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欧米為替見通し:ドルは底堅い値動き継続、OPEC総会にらみ

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html



今日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い値動きとなりそうだ。米早期利上げ観測を背景にドル買い地合いは続く見通し。ただ、6月2日開催の石油輸出国機構(OPEC)総会で再び世界的な供給過剰感が意識される可能性もあり、積極的なドル買いは手控えられるかもしれない。

イエレン連邦準備制度理事会(FRB)議長による前週末の早期利上げに前向きな発言の「余韻」が残り、目先もドル買い基調は続きそうだ。31日は米4月個人所得、4月個人消費支出(PCE)、4月コアPCE価格指数(21時半)、5月シカゴ購買部協会景気指数(22時45分)、5月消費者信頼感指数(23時)、5月ダラス連銀製造業活動指数(23時半)が注目される。このうち、前回上振れ予想のシカゴ購買部協会景気指数などがドル買い材料となろう。

一方、市場の関心は6月のOPEC総会に向けられている。米原油先物ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)は大底となった2月時点の26ドル台から足元は節目の50ドル付近まで回復しており、主要産油国による生産体制の維持で需給が緩めば再び原油価格は下落に向かうとの見方が強まれば、リスク選好的な動きは後退しよう。ドル・円は月末要因のドル買いフローで111円後半まで上昇する可能性はあるが、112円回復までは想定しにくい。


【今日の欧米市場の予定】
・18:00 ユーロ圏・5月消費者物価指数速報値(前年比予想:-0.1%、4月:-0.2%)
・18:00 ユーロ圏・4月失業率(予想:10.2%、3月:10.2%)
・21:00 南ア・4月貿易収支(予想:-8億ランド、3月:+29億ランド)
・21:30 米・4月個人所得(前月比予想:+0.4%、3月:+0.4%)
・21:30 米・4月個人消費支出(PCE)(前月比予想:+0.6%、3月:+0.1%)
・21:30 米・4月コアPCE価格指数(前年比予想:+1.6%、3月:+1.6%)
・21:30 カナダ・1-3月期GDP(前期比年率予想:+2.8%、10-12月期:+0.8%)
・22:00 米・3月S&Pケース・シラー住宅価格指数(前年比予想:+5.06%、2月:+5.38%)
・22:45 米・5月シカゴ購買部協会景気指数(予想:50.7、4月:50.4)
・23:00 米・5月消費者信頼感指数(予想:96.0、4月:94.2)
・23:30 米・5月ダラス連銀製造業活動指数(予想:-8.0、4月:-13.9)




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2016/05/31 17:28:38

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