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支持線失い押し目拾いも慎重になりそう【クロージング】

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html

2日の日経平均は大幅に続落。393.18円安の16562.55円(出来高概算20億7000万株)で取引を終えた。円高の進行やシカゴ先物が大阪比で100円超の下落だった流れのなか、売り優勢のスタートとなった。その後も1ドル108円台と円高傾向が強まったことから、日経平均もじりじりと下げ幅を拡大すると、前引け間際には16600円を割り込んでいる。後場に入っても自律反発の流れには向かわず、下落幅は一時400円を超える場面もみられた。東証1部の騰落銘柄は値下がり数が9割を占める全面安商状となった。

セクターでは水産農林が唯一上昇する一方、保険、鉄鋼、銀行、鉱業、海運、証券、ガラス土石が3%を超える下落だった。売買代金上位では、トヨタ自<7203>、アキュセラ<4589>、SOSEI<4565>、ソフトバンクグ<9984>、ファーストリテ<9983>、ブランジスタ<6176>が下落。半面、JT<2914>、ヤフー<4689>が上昇。

円高が嫌気されるなか、価格帯別出来高で商いが膨れていた16800-17000円を再び割り込んでおり、一気にセンチメントが悪化する格好となった。一目均衡表では基準線、転換線を割り込み、雲上限にタッチしてきている。続落ともなれば、雲を割り込んでくるなど、シグナル悪化が警戒されやすく、押し目狙いの流れには向かいづらい。

インデックスに絡んだ商いが中心であり、戻りも早そうだが、16800-17000円のレンジを再び割り込んだことにより、16800円処の抵抗がこれまで以上に意識されやすいだろう。週末の雇用統計および、米利上げ時期などを見極めたいとする模様眺めムードも強まりやすく、押し目拾いも慎重になりそうである。



<AK>

2016/06/02 16:31:16

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