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前場に注目すべき3つのポイント~個別材料やテーマ株などでの循環物色に

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html

3日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

■株式見通し:個別材料やテーマ株などでの循環物色に
■外資系証券の注文動向:差し引き560万株の売り越し
■前場の注目材料:OPEC、増産凍結を見送り



■ 個別材料やテーマ株などでの循環物色に

3日の日本株市場はこう着感の強い相場展開になろう。2日のNY市場はOPEC総会で増産凍結が見送られたことを受けて売りが先行したが、その後の原油相場の上昇もあって切り返している。また、ADP雇用報告が予想通りの内容となり、早期利上げ観測から売られる場面もみられたが、3日の雇用統計を控えて買い戻されている。シカゴ日経225先物清算値は大阪比15円高の16605円となり、直近の下げに対する自律反発が先行しよう。

しかし、円相場は1ドル108円台での推移となるなか、自律反発の勢いは鈍いだろう。次第に雇用統計の結果を見極めたいとのムードも強まりやすく、リバランスの商いが中心になりやすいと考えられる。日経平均は前日の下げで一目均衡表の雲上限を割り込んでいる。雲上限は16707円辺りであり、これを超えられないと、こう着感が強まりやすい。

物色の流れとしては個別材料やテーマ株などでの循環物色に向かいやすいだろう。目新しい材料はないものの、AIや自動運転など。また、USJではアイドルグループ・AKB48が今夏ほぼ毎日公演を行うと発表。AKB48に関連する企業のほか、テーマーパーク、インバウンド辺りへの波及も意識されそうだ。


(株式部長・アナリスト 村瀬智一)


■外資系証券の注文動向:差し引き560万株の売り越し

朝の外資系証券5社経由の注文状況は、売り1140万株、買い580万株、差し引き560万株の売り越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。


5月27日(金):80万株の買い越し
5月30日(月):50万株の買い越し
5月31日(火):590万株の買い越し
6月01日(水):350万株の売り越し
6月02日(木):140万株の売り越し


■前場の注目材料

・NYダウは上昇(17838.56、+48.89)・NY原油(49.17、+0.16)
・OPEC、増産凍結を見送り
・リニア、財政投融資活用で開業前倒しを
・欧州中銀、政策金利据え置き
・トヨタ<7203>、KDDI<9433>とコネクテッドカー対象の通信サービスで協力
・日立<6501>、助言役AIを開発



☆前場のイベントスケジュール

<国内>
・09:00 4月毎月勤労統計・現金給与総額(前年比予想:+0.9%、3月:+1.5%)


<海外>
・10:45 中・5月財新サービス業PMI(4月:51.8)



<WA>

2016/06/03 08:35:19

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