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11時時点の日経平均は3日ぶり反発、業績予想修正のPDが急伸

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html

11時00分現在の日経平均株価は16591.55円(前日比29.00円高)で推移している。2日の米国市場でNYダウが48ドル高と上昇したことが材料視されたほか、直近2日の大幅な下落に対する自律反発の流れもあり、日経平均は36円高からスタートした。指数寄与度の大きいファーストリテ<9983>が5月度月次動向を受けて急伸し、日経平均は朝方に一時16716.14円(同153.59円高)まで上昇する場面があった。ただ、米雇用統計の発表を前に積極的な売買は手控えられており、日経平均は伸び悩む展開となっている。

個別では、トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>、東芝<6502>、ソニー<6758>、小野薬<4528>などがしっかり。ファーストリテは6%高で推移している。取引時間中に今期業績予想を上方修正したPD<4587>が商いを伴って急伸。また、業績観測の報じられたクミアイ化<4996>や、日電波<6779>、アダストリア<2685>などが東証1部上昇率上位となっている。一方、富士重<7270>、アルプス電<6770>、新日鉄住金<5401>などが軟調で、ソフトバンクグ<9984>や三井住友<8316>が小安い。一部証券会社の投資評価引き下げが観測されたコナミHD<9766>は5%近い下げ。また、ライフコーポ<8194>、フォスター電<6794>、横河電<6841>などが東証1部下落率上位となっている。


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2016/06/03 11:09:00

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