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欧米為替見通し:ドルは戻り試しか、FRB議長の発言次第で利上げ期待継続も

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html



今日の欧米外為市場では、3日に発表された米5月雇用統計が低調だったことを受け、イエレン連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言が焦点となりそうだ。同議長が早期利上げに前向きな姿勢を継続すればドル・円は買戻しが強まり、戻りを試す展開となろう。

3日に発表された5月米雇用統計は、失業率は改善したものの、非農業部門雇用者数が前月比+3.8万人と予想の+16万人を大きく下回った。伸びが2010年9月以来の低水準にとどまったことで6月利上げへの期待は後退。ドル・円は108円90銭付近から106円51銭まで急落した。しかし、週明けのアジア市場では日銀が15-16日開催の金融政策決定会合による追加金融緩和に踏み切るとの期待が再燃し、ドルは107円前半まで戻す場面もあった。

今晩は日本時間7日1時半のイエレンFRB議長による講演が注目される。同議長は5月27日の討論形式の講演で「数カ月以内の利上げが適切」と述べ、追加引き締めに前向きな姿勢を示した。今日の講演ではFRB議長の発言内容が引き続きタカ派的であれば期待は継続し、ドル・円は買戻しが強まって値を戻すだろう。逆に、低調な雇用統計を受けハト派的なスタンスに転じば、年内利上げペースの鈍化が見込まれ、ドルは今日の安値を下抜けるかもしれない。


【今日の欧米市場の予定】
・23:00  米・労働市場情勢指数(5月)(予想:-0.8、前回:-0.9)
・日本時間7日1:30 米・イエレンFRB議長が講演




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2016/06/06 17:37:30

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