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欧米為替見通し:ドル・円弱含みか、原油・米株・指標材料に100円の攻防

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html



今日の欧米外為市場では、ドル・円は弱含む展開となりそうだ。米連邦準備制度理事会(FRB)による年内利上げ観測が後退し、今晩発表の米経済指標が下振れればドル売りが強まりやすい状況。また、米国株高や原油の持ち直しが一服した場合には、米国債利回りが低下してドルの押し下げ要因となり、ドル・円は100円割れの可能性が高まる。

前週末に発表された米国の7月小売売上高などの経済指標が低調となり、年内利上げ観測が後退するなか、今晩発表の7月住宅着工件数、同住宅建設許可件数、同消費者物価指数(21時半)、同鉱工業生産、同設備稼働率(22時15分)が注目される。特に、7月消費者物価指数は前年比+0.9%と、6月の+1.0%から伸び鈍化が見込まれている。

一方、米株式市場は堅調地合いが続いており、15日の取引では主要3株価指数がそろって史上最高値を更新した。株高要因となった米ウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)は前週から約10%上昇した。ドル・円は株価や原油価格に押し上げられる展開が続いていたが、今晩は米国株と原油価格は(現時点での時間外取引での軟調推移から)ともに反落が予想され、ドルの下支え材料は乏しい状況か。


【今日の欧米市場の予定】
・17:30 英・7月消費者物価指数(前年比予想:+0.5%、6月:+0.5%)
・17:30 英・7月生産者物価指数・産出(前年比予想:0.0%、6月:-0.4%)
・18:00 独・8月ZEW景気期待指数(予想:2.0、7月:-6.8)
・18:00 ユーロ圏・6月貿易収支(予想:+260億ユーロ、5月:+246億ユーロ)
・21:30 米・7月住宅着工件数(予想:118.0万戸、6月:118.9万戸)
・21:30 米・7月住宅建設許可件数(予想:116.0万戸、6月:115.3万戸)
・21:30 米・7月消費者物価指数(前年比予想:+0.9%、6月:+1.0%)
・22:15 米・7月鉱工業生産(前月比予想:+0.3%、6月:+0.6%)
・22:15 米・7月設備稼働率(予想:75.6%、6月:75.4%)
・01:30 ロックハート米アトランタ連銀総裁講演(質疑応答あり)




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2016/08/16 17:18:09

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