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米国株見通し

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html

グローベックスの米株先物は軟調に推移しており、NYダウで100ドル安程度を織り込んで推移している。NYダウは先週末に400ドル近く下落しているが、この下げに対する自律反発は期待しづらい状況である。また、欧州市場も全般売りが先行しており、ユーロストックが1.5%超の下落となっているほか、英FTSE、独DAXなども軒並み1.5%を超える下落で推移している。

先週末にはボストン連銀総裁が下げのきっかけとなったが、本日はアトランタ連銀総裁、ミネアポリス連銀総裁、ブレイナードFRB理事の講演が予定されている。利上げに対するタカ派発言も出やすいだろう。また、15日には米小売売上高、米生産者物価指数、米鉱工業生産などの経済指標の発表も予定されており、ここでも利上げを巡る思惑が高まりやすいだろう。結局のところは翌週、20日・21日の米連邦公開市場委員会(FOMC)までは強弱感が対立しやすく、やや波乱含みの局面がありそうだ。

また、韓国の聨合ニュースは、韓国政府筋の話として、9日に5回目の核実験を実施した北朝鮮が、新たな核実験の準備を完了させたと報じている。北朝鮮は核実験場のこれまで使用したことのないトンネルを利用する可能性があると伝えており、地政学リスクの高まりも嫌気されやすい。さらに、米大統領選挙の民主党のクリントン候補が同時多発テロ事件の追悼式典で体調不良を訴えたうえ、予定していたカリフォルニア州訪問を中止し、健康問題に関心が集まっている。共和党のトランプ候補との選挙戦に影響を与えるのか注目されており、こちらも不安要因になりそうだ。



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2016/09/12 19:40:14

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