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欧米為替見通し:ドルは底堅い展開か、米CPIの発表に注目

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html

今日の欧米外為市場では、ドル・円は底堅い展開となりそうだ。来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え9月利上げ見送りは織り込み済みのもよう。市場の関心は12月の利上げの可能性に向っており、今晩発表の米国の8月消費者物価指数(CPI)が注目される。

前日発表された米国の8月小売売上高が前月比-0.3%と予想の-0.1%以上に落ち込んだことで、堅調だった個人消費の動向に対して不透明感が強まった。20-21日開催のFOMCでの金融政策決定を前に、ある市場筋は「9月利上げはほぼ絶望的」との見方を示す。しかし、12月利上げの可能性はあるとして、目先は「インフレ関連、雇用関連の指標を丁寧に点検する展開になる」と指摘する。

このため、今晩21時半発表の8月消費者物価指数(CPI)は、12月利上げに向け足場を固めることができるかという観点から注目されそうだ。CPIは4月に前年比+1.1%に上昇したが、5月、6月は+1.0%で横ばいとなり、7月は+0.8%に鈍化。8月については+1.0%に拡大すると予想されている。

さて、今日のアジア市場では朝方、ストップロスを巻き込んだ仕掛け的なドル売りがみられたが、25日移動平均線(101円76銭)付近がサポートラインとなり、101円74銭で跳ね返された。前日同様に101円後半ではドルの買い戻し意欲が観測されており、今日の欧米市場で下落局面となっても、その辺りの堅さが意識されそうである。


【今日の欧米市場の予定】
・21:30 米・8月消費者物価指数(前年比予想:+1.0%、7月:+0.8%)
・23:00 米・9月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値(予想:90.6、8月:89.8)
・05:00 米・7月対米証券投資(6月:ネット長期有価証券-36億ドル)



<WA>

2016/09/16 17:31:27

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