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米国株見通し:欧州株安で売り優勢の展開に

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html

S&P500先物 2144.75(-3.75) (19:30現在)
ナスダック100先物 4831.50(-12.75) (19:30現在)

19:30時点のグローベックスの米株先物はS&P500先物、ナスダック100先物は小安く推移している。

29日の米株式市場は下落。原油相場の上昇を受けた買いが一服し、朝方は小動きで始まった。その後、ドイツ銀行は複数のヘッジファンドなどが取引を停止したとの報道を受けて急落。これが嫌気される格好となり、金融セクターを中心に売りが広がった。ダウ平均は195.79ドル安の18143.45、ナスダックは49.39ポイント安の5269.15。

グローベックスの米株先物は小安く推移しており、NYダウ先物で40ドル安程度を織り込んで推移している。一方、欧州市場は全般売りが先行しており、ユーロストックが1.05%安、英FTSEが1.11%安、独DAXが1.17%安、伊FTSE MBが1.42%安と、軒並み1.0%を超える下落で推移している。ドイツ銀行が経営不安などで大きく下げるなか、他の金融株のほか、保険株なども軟調に推移している。また、原油先物が軟調に推移しており、資源株も不安定な動きをみせている。この流れを受けて、売り優勢の展開になりそうである。

なお、経済指標では個人所得(8月)、個人消費支出(8月)、個人消費支出(PCE)価格コア指数(8月)、シカゴ購買部協会景気指数(PMI、9月)、ミシガン大学消費者信頼感指数確報(9月)が予定されている。シカゴPMIやミシガン大などは前月から上昇するとみられている。予想通りとなると、年内利上げ観測が再燃することになり、これも上値の重しになりそうだ。



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2016/09/30 20:03:42

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