9月30日のＮＹ為替概況（訂正） – フィスコ in とれまが

30日のニューヨーク外為市場でドル・円は、101円12銭から101円45銭まで上昇し101円40銭で引けた。欧州金融不安を受けたリスク回避の円買いが後退した。ドイツ銀行は、米司法省（DOJ）と、住宅ローン担保証券（MBS）の不正販売問題に絡み当初予想されていた規模を大幅に下回る金額で和解が近いとの一部報道を受けて株価が過去最安値から反発したことが安心感につながった。

ユーロ・ドルは、1.1153ドルから1.1251ドルまで上昇し1.1240ドルで引けた。欧州金融不安が後退。ユーロ・円は、112円92銭から113円99銭まで上昇。

ポンド・ドルは、1.2946ドルから1.3023ドルへ上昇した。

ドル・スイスは、0.9751フランから0.9688フランへ下落した。

[経済指標]・米・8月コアPCE価格指数：前年比+1.7％（予想：+1.7％、7月：+1.6％）・米・8月個人所得：前月比+0.2％（予想：+0.2％、7月：+0.4％）・米・8月個人消費支出(PCE)：前月比0.0％（予想：+0.1％、7月：＋0.4％←+0.3％）・米・9月シカゴ購買部協会景気指数：54.2（予想：52.0、8月：51.5）



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