11時05分時点の日経平均は38円安、日本郵船など海運株が強い – フィスコ in とれまが

11時05分時点の日経平均は前日比38.14円安の16860.96円。TOPIXは前日比4.75pt安の1349.18pt。

業種別ではやや売りが優勢。小売、不動産、電気ガス、建設、サービスなどが下落率上位。一方、海運はバルチック指数の上昇が手掛かり材料とされており、日本郵船<9101>、商船三井<9104>がけん引、前日比+3％で上昇率トップとなっている。その他、ゴム製品、鉱業、石油石炭などが上昇。

東証1部の騰落状況は値上がり544銘柄、値下がり1286銘柄。値上がり率上位銘柄は、ホクシン<7897>、トランザクション<7818>、ランド<8918>、日本電子材料<6855>、ワイエイシイ<6298>など。ホクシンは前日比+20％の上昇に。一方値下がり率上位は、タカラバイオ<4974>、メディアドゥ<3678>、ネクシィーズ<4346>、インテリックス<8940>、デンカ<4061>など。一部証券会社での格下げが観測されているタカラバイオは前日比-7％の下落となっている。

また直近IPO銘柄として資金が集中し、上値追いが続いていたチェンジ<3962>は、さすがに過熱警戒感も高まる状況となり、短期資金の手仕舞い売りが優勢となっている。


【東証一部の騰落状況】
値上がり数 　　544
値下がり数 　 1286
変わらず 　 　 143
値付率 　 　99.5％



＜WA＞