7日の日本国債市場概況：債券先物は151円98銭から152円08銭で小動き – フィスコ in とれまが

＜円債市場＞
長期国債先物2016年12月限
寄付152円00銭 高値152円08銭 安値151円98銭 引け151円99銭
売買高総計12825枚

2年 369回　-0.280％
5年 129回　-0.220％
10年344回　-0.065％
20年158回 　0.390％

債券先物12月限は、152円00銭で取引を開始した後、151円98銭から152円08銭で上下し、152円を割り込んで引けた。前日のNY市場での米国債相場の続落、本日の米9月雇用統計発表への警戒感が下押し圧力になった。現物債の取引では、2年債、5年債、20年債が売られ、10年債は動意薄だったもよう。

＜米国債概況＞
2年債は0.85％、10年債は1.75％、30年債は2.47％近辺で推移。
債券利回りは上昇。（気配値）

＜その他外債市況・10年債＞
ドイツ国債は0.01％、英国債は0.95％、オーストラリア10年債は2.17％、NZ10年債は2.48％で推移。（気配値）

[本日の主要政治・経済イベント]
・21:30　米・9月非農業部門雇用者数（予想：+17.2万人、8月：+15.1万人）
・21:30　米・9月失業率（予想：4.9％、8月：4.9％）
・21:30　米・9月平均時給（前月比予想：+0.3％、8月：+0.1％）
・21:30　カナダ・9月失業率（予想：7.0％、8月：7.0％）
・23:00　米・8月卸売在庫改定値（前月比予想：-0.1％、速報値：-0.1％）
・23:30　フィッシャー米FRB副議長講演（国際金融協会）
・01:45　メスター米クリーブランド連銀総裁基調あいさつ
・04:00　米・8月消費者信用残高（前月比予想：+165.00億ドル、7月：+177.13億ドル）
・04:00　ジョージ米カンザスシティー連銀総裁が討論参加（国際金融協会）
・05:00　ブレイナード米FRB理事が討論参加（国際金融協会）
・IMF・世銀年次総会(ワシントン、9日まで)



＜KK＞