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米国株見通し:利上げ嫌気される流れに変化も

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html

S&P500先物 2151.15(-5.00) (20:40現在)
ナスダック100先物 4862.00(-10.00) (20:40現在)

20:40時点のグローベックスの米株先物はS&P500先物、ナスダック100先物は小安く推移している。

6日の米株式市場は反落。雇用統計を明日に控え、利益確定の売りが先行。その後、週間新規失業保険申請件数が予想から大きく減少したことから、追加利上げ観測が高まり、下げ幅を拡大する局面もみられた。しかし原油相場が3ヶ月ぶりに節目の50ドルを回復するなか、下値は限られていた。欧州中央銀行(ECB)が、量的緩和策の段階的な縮小を計画しているとの報道を否定したことも、下げ幅を縮める要因となった。ダウ平均は12.53ドル安の18268.50、ナスダックは9.17ポイント安の5306.85。

グローベックスの米株先物は小安く推移しており、NYダウで30ドル安程度を織り込んで推移している。欧州は英国が小じっかりな他は、全般売り優勢の展開となっている。市場は雇用統計の結果を受けた年内利上げへの見方に注目しており、結果待ちといったところであろう。

まずは7日の米雇用統計の結果次第の面はあるだろうが、予想を上回る指標が相次いでいるほか、連銀総裁らによる利上げを後押しする発言も続いており、市場は年内利上げを織り込む流れに入ってきているとみられる。ドイツ銀行による欧州リスクが警戒されるものの、米国市場では利上げ観測が高まるなかで、米銀行株へは利上げによる業績への好影響を材料視した物色がみられていた。一方的に嫌気される流れに変化がみられており、センチメントが改善をみせてくることが期待される。

また、原油相場の動向も注目される。50ドルをキープして推移しており、50ドル固めとなるかが注目されるところ。50ドルを割り込んでくるようだと、いったんはピーク感につながる可能性はある。



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2016/10/07 21:09:35

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