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今日の為替市場ポイント:欧米株高を意識してリスク選好のドル買い継続か

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html

22日のドル・円相場は、東京市場では地震の影響で110円27銭まで売られた後に111円24銭まで反発。欧米市場でドルは一時111円36銭まで買われており、111円12銭で取引を終えた。


本日23日のドル・円は、主に111円台で推移か。金融市場は米12月利上げを完全に織り込んでおり、2017年も利上げ継続との見方に傾いている。欧米株は強い動きを見せており、リスク選好的なドル買いはしばらく続く可能性がある。


22日発表された米10月中古住宅販売件数は、560万戸で市場予想の544万戸程度を上回った。中古住宅価格(中央値)は前年同月比+6%の23万2200ドル。在庫減少による需給関係のひっ迫は住宅価格を下支えする一因となっているようだが、雇用情勢の改善や賃金上昇も影響しているのではないか?との声が聞かれている。


市場関係者の間からは、10月の販売件数は2007年2月(579万戸)以来の高水準だったことから、11月は反動でやや減少するとの声が聞かれている。ただし、販売件数自体は500万戸を大幅に上回る水準を維持すると予想されており、この状況は12月に利上げが実施されても変わらないとみられている。2017年も利上げ継続との見方が多いが、2回の利上げは想定の範囲内であり、現時点で中古住宅市況の大幅な悪化を警戒している市場関係者は少ないようだ。



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2016/11/23 08:04:38

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