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まずは週明けの欧米市場の動向を見極め【クロージング】

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html

5日の日経平均は続落。151.09円安の18274.99円(出来高概算20億6000万株)で取引を終えている。イタリアの国民投票は、大差で否決が確実となるなか、政治不安への警戒から利食い優勢の展開で始まった。18400円を下回って始まった日経平均は、その後18300円を割り込む場面もみられている。午後は日銀のETF買い入れが期待されるなか、メガバンクの弱い値動きからETFへの期待は後退。午後の寄付き直後には日中安値を更新している。しかし、英国のブレグジットや米大統領選の時のような波乱とはならず、大引けにかけてはやや下げ渋る展開だった。

まずは週明けの欧米市場の動向を見極めることになろう。改憲が大差で否決され、総選挙が実施される運びとなれば政治不安が高まることは間違いないだろう。来年にはEU離脱への動き等も警戒されてくる可能性がある。また、来年は3月にオランダで総選挙、5月にフランス大統領選挙、6月にフランス国民議会選挙、9月にはドイツ連邦議会選挙が控えるなか、最悪の場合は欧州全体への不安に広がる可能性も考えられよう。

ただし、イタリア国民投票が通過し、市場の落ち着きがみられるようだと、改めてトランプ政権に対する期待等から物色意欲が強まることになろう。翌週のFOMCで利上げ実施となり、円相場のドル高・円安、減産合意でまとまった原油相場の安定を背景に、年末相場に向けた先高観が強まるとみておきたい。



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2016/12/05 15:54:25

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