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米決算に市場の関心が移るか注目【クロージング】

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html

18日の日経平均は続伸。63.33円高の18418.59円(出来高概算15億7000万株)で取引を終えた。連休明けの米国市場は、NYダウが180ドルを超す上昇。先週末にかけて地政学的リスクが高まっていた反動から、金融やハイテクセクターを中心に買い戻しが入っている。また、本格化する決算への期待感なども高まった。この流れからシカゴ日経225先物清算値は大阪比165円高の18475円、円相場は1ドル109円台を回復するなか、買い先行で始まった。

ただ、寄付き直後に18547.46円まで上げ幅を拡大する場面もみられたが、その後はじりじりと上げ幅を縮め、5日線を挟んでの攻防が続いた。それでも日経平均はプラス圏で推移と底堅さが意識されており、これは安心感につながる格好から、中小型株には個人主体の資金が向かう流れだった。セクターではその他金融、銀行、パルプ紙、倉庫運輸が堅調。半面、水産農林が3%を超す下落となったほか、食料品、石油石炭、非鉄金属が小安い。

米国市場の流れを引き継ぐ格好から日経平均は続伸となったが、調整トレンドは脱せず、自律反発の域ではある。北朝鮮は今月25日に朝鮮人民軍の創設85年の節目を控えており、6回目の核実験や、さらなるミサイル発射といった新たな挑発に出る可能性は、依然として排除できないとみられている。そのため、積極的に上値を追う流れにはなりづらいだろう。

物色としては、米国では決算が本格化するなか、決算内容を手掛かりとしたセクター等での物色の広がりが波及する展開が意識される。18日の米国では、チャールズ・シュワブ、J&J、BofA、ゴールドマン・サックス、IBMの決算が予定されている。ゴールドマン・サックス辺りが想定以上の結果ともなれば、市場に安心感を与えよう。



<AK>

2017/04/18 16:34:25

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