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FOMC議事録を受けて、より中小型株にシフトするか【クロージング】

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html

16日の日経平均は反落。24.03円安の19729.28円(出来高概算14億3000万株)で取引を終えた。15日の米国市場では、北朝鮮を巡る地政学リスクへの警戒感が和らいだことから買いが先行。その後は小売企業の決算が嫌気され、上値の重い展開となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比20円安の19720円となり、朝方は前日の大幅上昇に対する利益確定の売りが先行する格好となった。ただし、地政学リスクが和らいでいるほか、円相場が1ドル110円65銭辺りと円安に振れて推移するなか、プラス圏で推移する場面もみられるなど、前日終値を挟んでのこう着が続いた。

セクターでは石油石炭、水産農林、空運、サービス、陸運、医薬品、非鉄金属がしっかり。半面、その他金融、建設、ゴム製品、小売、不動産、鉱業が安いなどまちまちの展開。東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が1000を超えており、全体の過半数を占めている。出来高が14億株台と低水準な中、個人主体の資金は中小型株にシフトしており、マザーズ指数は2%の上昇となったほか、JASDAQ平均、東証2部指数はプラス圏での推移となるなど、中小型株物色は活発だった。

北朝鮮を巡る地政学リスクへの警戒はくすぶるほか、夏季休暇シーズンにより国内外の機関投資家は積極的には動いておらず、引き続き中小型株に関心が集まりやすいだろう。米国市場では7月25・26日開催分のFOMC(連邦公開市場委員会)議事録が公開される予定となっている。バランスシートの縮小開始時期について何らかの示唆を得られるかが焦点となる。議事録を受けて縮小時期が後ズレするような見方となり、円高に振れる局面となれば、より中小型株にシフトしやすいだろう。



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2017/08/16 15:43:13

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