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個別銘柄戦略:米国睨みの中、物色は個人主体の中小型株に

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html

引き続きこう着感の強い相場展開になりそうである。注目されたジャクソンホール会合については、欧米中央銀行のトップが金融政策に言及しなかった。もっとも、ドラギ総裁は金融政策に関する新たなメッセージを発することはない見通しとも伝えられていたほか、米イエレン議長については利上げ時期には踏み込まないのがメーンシナリオであり、サプライズは無い。一先ずイベント通過によるアク抜けを意識した物色が期待される。

しかし、トランプ大統領がメキシコ国境の壁建設に関する予算確保ができなければ、政府機関の閉鎖も辞さないと言及するなか、9月末に向けて政府閉鎖といった懸念が次第に強まるため、米国の財政運営への懸念がリスク要因になるだろう。また、今週は米雇用統計が控えている。週半ばに発表されるADP雇用統計の結果等で思惑が高まりやすく、市場に影響を与えそうだ。米経済指標や金融政策、政権運営への不透明感を背景に模様眺めムードが強まりやすく、ポジション圧縮の流れも警戒しておきたい。

米経済指標や金融政策、政権運営への不透明感など、米国睨みのなか、物色は個人主体の中小型株にシフトしやすいだろう。9月に入ると、ゲームショウや米アップルが例年開催する新製品発表イベントに注目が集まりそうだ。また、先週末には国内の広い範囲でインターネットに接続しにくくなる通信障害が発生した。原因がグーグルのようだが、北朝鮮を巡る地政学リスクが警戒されるなか、防衛のほかサイバーセキュリティ関連への関心が集まりやすいだろう。個別で格上げ等が観測されているところでは、東レ<3402>、稀元素<4082>、アドウェイズ<2489>となる。



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2017/08/28 09:11:58

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