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米国株見通し:北朝鮮をめぐる地政学的リスク警戒長引く

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html

S&P500先物 2460.25(+0.50) (18:40現在)
ナスダック100先物 5949.25(10.00) (19:40現在)

18:40時点のグローベックスの米株先物はS&P500先物、ナスダック100先物は小動きに推移している。また、NYダウは前日比10ドル高程度で推移。欧州市場は、小幅ではあるが、売り優勢の展開。原油先物相場は小幅に上昇して推移しており、これらの流れを受けて、米株式市場はやや買い優勢の展開から始まろう。

5日の米株式市場は、NYダウが234ドル安となった。北朝鮮による核実験や、新たなミサイル発射への警戒感から投資家心理が悪化し売りが先行。トランプ大統領が、オバマ政権で策定された不法移民の強制送還を免除する政策を撤回する方針を示したことで政権運営への懸念も強まり、終日軟調推移となった。

北朝鮮情勢については、米国は主要同盟国と協調して北朝鮮との対立の新局面に入るのが望ましいが、さらなる制裁には消極的なロシアや中国との立場の違いが浮き彫りとなるなか、地政学リスクに対する警戒感が和らぐ可能性は低いだろう。北朝鮮については、9月9日の建国記念日や10月10日の朝鮮労働党創建記念日に合わせ「大陸間弾道ミサイル(ICBM)を通常角度で発射する可能性がある」と伝えられている。日本上空を通過する形でミサイルを発射する恐れや、さらにこれが常態化する可能性も警戒されるなか、上値の重しになりそうだ。

また、経済スケジュールでは、ISM非製造業景況指数(8月)、地区連銀経済報告(ベージュブック)が予定されている。ISM非製造業景況指数は55.6程度の予想と、前回の53.9から改善する見込み。ベージュブックは再来週の米FOMCの基本資料となることから、その内容の変化を精査することになる。もっとも、景況感の改善が示されるなかでも利上げ観測が高まらないだろう。



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2017/09/06 19:02:42

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