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ユーロ週間見通し:底堅い展開か、経済指標の上振れでECB引き締めに期待も

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html

■ユーロ圏成長見通し引き上げで買い強まる

先週のユーロ・ドルはやや強含み。欧州委員会が今年のユーロ圏の成長率見通しを大幅に引き上げたことが好感され、ユーロ買いがやや勝った。オーストリア中銀のノボトニー総裁が「欧州中央銀行(ECB)は、資産買い入れ終了の意図を示すべきだった」との見方を示したこともユーロの下支え要因となった。取引レンジ:1.1554ドル-1.1678ドル。

■下げ渋りか、経済指標上振れなら金利先高観も

今週のユーロ・ドルは下げ渋りか。米連邦準備制度理事会(FRB)による金利正常化を背景としたドル高・ユーロ安の基調は継続しそうだ。一方で、欧州中銀(ECB)は緩和的な姿勢を維持しているものの、ユーロ圏経済の回復基調は継続。7-9月期域内総生産・改定値(14日)などの主要経済指標が良好な内容だった場合、ユーロ圏の金利先高観が再浮上し、ドル買い・ユーロ売りの興味は多少後退するとみられる。

予想レンジ:1.1500ドル−1.1800ドル

■もみ合い、ドル・円の相場動向を意識した取引に

先週のユーロ・円はもみ合い。ユーロ・ドルがおおむね1.16ドルを挟んでもみ合い状態になるなかで、ユーロ・円はドル・円の上下にほぼ連れる展開となった。ただ、欧州委員会が今年のユーロ圏の成長率見通しを大幅に引き上げたことが好感され、ユーロ売り・円買いの取引はやや縮小した。取引レンジ:131円40銭-133円12銭。

■底堅い展開か、経済指標の上振れでECB引き締めに期待も

今秋のユーロ・円は底堅い展開か。欧州中銀(ECB)による金融引き締め期待が根強いなか、ユーロ圏の7-9月期域内総生産改定値などが注目される。経済指標が堅調ならユーロに買いは入りやすい。日本銀行は現行の金融緩和策を長期間維持する方針を変えていないことはユーロ買い・円売りを促す要因となる。

○発表予定のユーロ圏主要経済指標・注目イベント
・14日:9月鉱工業生産(前月比予想:-0.6%、8月:+1.4%)
・14日:7-9月期域内総生産改定値(前年比予想:+2.5%、速報値:+2.5%)

予想レンジ:131円00銭-134円00銭




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2017/11/11 14:52:23

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