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米国株式市場見通し:FOMCや一般教書演説に注目

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html

30日から31日にかけて連邦公開市場委員会 (FOMC) が開催される。FRBは18年末まで数回の利上げを想定しているものの、今後はどのような条件が揃えば利上げに踏み切るのかについて声明文などから読み取れるかが最大の注目点となる。また、30日にはトランプ大統領が就任後初めてとなる一般教書演説を行う。環太平洋経済連携協定(TPP) への復帰を示唆するなど保護主義的な政策に対する懸念は和らぎつつある。また、大規模なインフラ投資計画が強調されれば、株式相場には追い風となりそうだ。

10-12月期決算では、ファストフードのマクドナルド(30日)、製薬のファイザー(30日)やメルク(2日)、医療保険のエトナ(30日)、半導体メーカーのアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(30日)やクアルコム(31日)、航空機のボーイング(31日)、通信大手のAT&T(31日)やスプリント(2日)、SNSのフェイスブック(31日)、ソフトウェアのマイクロソフト(31日)、検索大手のアルファベット(1日)、ネット小売のアマゾン(1日)、携帯端末のアップル(1日)、石油大手のシェブロンやエクソン・モービル(2日)などの発表が予定されている。アマゾンは、同社の音声アシスタント端末「Echo」などが好調で、ホリデーシーズンの売上高が過去最高となったことから好決算が予想される。ヘルスケア事業の参入を計画していることに加えて、米国内の第2本社の候補地を検討していることもあり、追加情報にも注意が必要だ。

1月25日時点のファクトセット社の調査によると、S&P500構成銘柄のうち約24%が決算発表を行い、76%が利益、81%が売上高のアナリスト予想を上回った。S&P500全体では、12月末時点で11.0%の増益が予想されていたが、エネルギーセクターでの好決算を受け、25日時点で12.0%増まで上昇している。今週は石油大手のエクソン・モービルやシェブロンの決算が控えており、注目したい。

経済指標では12月個人所得・支出(29日)、1月消費者信頼感指数(30日)、1月ADP雇用統計(31日)、1月ISM製造業景況指数(1日)、12月建設支出(1日)、1月雇用統計(2日)、12月製造業受注(2日)などが予定されている。雇用統計では失業率は4.1%で横這い、非農業部門雇用者数は前月比18万人増が予想されている。

(Horiko Capital Management LLC)




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2018/01/27 14:50:26

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