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今日の為替市場ポイント:米政治不安でドル上げ渋りも

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html

15日のドル・円相場は、東京市場では106円36銭から105円83銭まで下落。欧米市場でドルは105円84銭まで下落した後に106円41銭まで上昇し、106円37銭で取引終了。

本日16日のドル・円は、106円台前半で推移か。来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)声明を控えて様子見ムードが強まる中、持ち高調整目的のドルの買い戻しが強まっている。ただ、米政権の先行き不透明感を背景に、ドルの上値は重い展開が予想される。

欧米株式市場の上昇を背景にドル買い・円売りが活発となった。ただ、ロシアの米大統領選介入疑惑を捜査しているモラー特別検察官が、トランプ大統領が経営していた企業「トランプ・オーガニゼーション」に書類提出を求める令状を出したと報じられたことが嫌気され、ドルの上値を抑えている。

トランプ米政権下での高官の相次ぐ離職や米中貿易摩擦懸念を背景に、市場では米政権の先行き不透明感が高まっている。また、米財務省は15日、2016年の米大統領選への介入に関与したとして、ロシア企業や情報機関など5団体・19個人を制裁対象に指定し経済制裁を課すと発表したことも響き、積極的なドル買いは手控えられている。

本日の東京市場は来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)声明を控えて様子見ムードが強まる中、ポジション調整に絡んだ取引が主体となるだろう。日経平均株価の動きを眺めて、106円台前半でもみ合う展開となりそうだ。



<CS>

2018/03/16 08:38:13

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