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内需から外需へのリバランスみせるなら、ベストなタイミング【クロージング】

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html

11日の日経平均は3日ぶり反落。107.22円安の21687.10円(出来高概算15億3000万株)で取引を終えた。10日の米国市場では米中貿易摩擦への警戒感が後退した流れからNYダウは428ドル高となったが、昨日の段階で米国株高を織り込む形で上昇しており、市場の反応は限られた。ソフトバンクG<9984>の指数インパクトから小幅に上昇して始まった日経平均だが、その後こう着感の強い相場展開の中、NYダウ先物の弱い値動きもあって、次第に利益確定の流れに押される展開となった。ただし、週末にオプションSQを控えていることから売り仕掛ける流れにもならず、安値引けとはなったものの、日経平均は5日線を支持線とした底堅さが意識されている。

セクターでは石油石炭、鉱業、海運、証券、非鉄金属、鉄鋼、卸売が堅調。一方で、精密機器、小売、食料品、サービス、医薬品、陸運といった内需・ディフェンシブ系を中心に利益確定の流れに向かった。指数インパクトの大きいところではソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、TDK<6762>、信越化<4063>が堅調。ただし、テルモ<4543>、ファーストリテ<9983>、花王<4452>、ユニファミマ<8028>の下落分を吸収できなかった。

米中貿易摩擦の警戒感が和らぐなか、内需から外需セクターへのシフトがみられており、理想的なリバランスの動きではある。ただし、東エレク<8035>はプラス圏をキープできず、しばらくは明確に資金シフトが強まるかを見極める必要がありそうだ。ただし、米ハイテク株についても本格化する決算を前に出直りをみせてきている。また、小売決算は週内で一巡することもあり、資金シフトの動きをみせるなら、ベストなタイミングではある。ようやく見直す動きがみられてきたハイテク株が自律反発の域を脱せないとすると、調整トレンドが長期化するリスクが出てくる。(村瀬智一)



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2018/04/11 15:42:29

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