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米国株見通し:原油高と長期金利上昇の影響見極めへ

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html

S&P500先物      2701.00(+5.00) (16:50現在)
ナスダック100先物  6911.50(+15.50) (16:50現在)

16時50分時点のグローベックス米株式先物市場でS&P500先物とナスダック100先物は小幅高で推移している。NYダウ先物は30ドル高程度で推移。欧州株式市場も小高く推移している。米原油先物は続伸基調を維持している。こうした流れを受け、10日の米株式市場はやや買い先行で始まるとみられる。

足元の米株式市場は原油高と米長期金利の上昇を好感する動きにある。しかし、米国の経済指標は改善傾向を見せ始めているが、経済の成長ペースの加速と企業業績の本格的な拡大局面入りに確信を持てるような段階はまだ暫く先とみられる。このため、原油高は資源関連の企業にとって収益の追い風となるが、製造業全般やサービス産業にとっては収益の圧迫要因と現時点の市場で受け取られかねない。

長期金利の上昇も金融株にとっては収益の追い風だが、米国経済の成長を妨げるリスク要因として市場で不安視される可能性がある。足元の米株式市場で投資家マインドはまだ揺れ動きやすい状況にあると考えられるため、米経済指標の改善基調が定着しない限り、相場の上値余地はそれほど大きくないとみられる。相場の地合いは変わりやすいことに留意しておきたい。なお、経済指標では4月の消費者物価指数と先週の新規失業保険申請件数が発表される。



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2018/05/10 17:25:07

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