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三栄コーポレーション Research Memo(1):秀逸ブランドのポートフォリオを持つ“黒子役”商社

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html

三栄コーポレーション<8119>は、付加価値の高いブランド商品を取り扱う老舗商社である。家具・家庭用品事業(売上げの51%)、服飾雑貨事業(売上げの27%)、家電事業(売上げの12%)の3事業が柱である。

同社のビジネスモデルはOEM調達とブランド販売に分かれる。OEM調達においては、グローバルな製造ネットワークが強みであり、ブランド販売においては、調達から小売直販・アフターサービスにまで責任を持つブランドマネジメントに強みがある。ビルケンシュトック(サンダル)やキプリング(バッグ)など欧州のこだわりブランドを多数グループで取り扱うが、同社の名前が表に出ることは少ない。

2015年3月期は、円安が進む逆風の環境下で、増収増益を達成した。主要3事業セグメントすべてで売上げを伸ばし、家電事業で大幅に収益改善したことが利益増に寄与した。

中長期の方向性としては、収益性の高いブランドビジネスの比率を4割程度まで高めたい考えであり、新規ブランドの販売権の獲得やM&Aも視野に入れて強化を図る方針である。数年後の売上高500億円を射程に入れている。

■Check Point
・グローバル製造ネットワークと独自のブランドマネジメントが強み
・円安が進む逆風の中、増収増益を達成、為替の影響を受けない企業体質に変身
・ブランドビジネスの比率4割へ、全社売上高500億円へ拡大計画

(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)



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2015/07/01 16:45:17

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