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三栄コーポレーション Research Memo(8):ブランド事業で安定収益、OEM事業で業容拡大

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html

■成長戦略

(1)中長期の方向性

中長期の方向性としては、a)売上高500億円を目指す、b)ブランド事業で安定した収益基盤を確保しOEM事業で業容拡大を狙う、c)海外取引を拡大し、市場環境の変化や為替相場に左右されにくい体質を作る、d)調達先を多様化する、などを打ち出している。

(2)ブランド事業の拡大による安定収益確保

ブランド事業の拡大はこれからも同社の中核戦略だ。2015年3月期はブランド事業の売上げが約11億円増加し(前期比)、約106億円(2015年3月期)となった。ブランド事業はOEM事業と比べて相対的に収益性が高いため、同社では売上げの40%(現状24%)まで高めたい考えである。オーガニックな成長が基本となるが、2013年に取扱いを開始したキプリングは事業譲渡で取得したものであり、今後も秀逸なブランドであればM&Aも視野に入れる構えだ。

(3)海外売上の拡大により外部環境に左右されない体質へ

三栄コーポレーション<8119>の海外売上高は約26億円増加し、約146億円(2015年3月期)となった。全社売上の3分の1が海外売上に当たる。内訳としては欧州売上約59億円、北米売上約45億円、中国売上約30億円、その他11億円である。特に中国売上は約12億円の増加(2014年3月期−2015年3月期)と大きく伸長した。海外売上の増加に伴って外貨建ビジネスを増やし、為替ヘッジも積極的に行っている。今後ともアジアを中心に現地マーケットを開拓し、市場環境の変化や為替相場に左右されにくい企業体質作りに磨きをかける計画だ。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)



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2015/07/01 16:58:56

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