ヒマラヤ---第3四半期は売上高5.3％増、営業益20.6％増 – フィスコ in とれまが

ヒマラヤ<7514>が6月26日に発表した2015年8月期第3四半期（14年9月-15年5月）決算は、売上高が前年同期比5.3％増の548.13億円、営業利益が同20.6％増の15.76億円、経常利益が同19.0％増の16.35億円、四半期純利益が同57.0％増の8.62億円だった。

一般スポーツ用品は、ランニングブームに代表される健康志向の高まりが継続していることからシューズを中心に関連商品群が好調に推移。ゴルフ用品は、ゴルフクラブが、前年の増税前の駆け込み需要の反動などからやや低調に推移したが、雑貨・ウェア類の品揃え強化が貢献した。スキー・スノーボード用品は、降雪に恵まれたシーズンとなり、品揃えや価格のニーズへの的確な対応に注力した効果が表れた。アウトドア用品は、トレッキングの新規参入層の拡大に一服感があるものの、タウンユースでのニーズが好調に推移している。

15年8月期については、売上高が前期比6.7％増の737.00億円、営業利益が同13.7％増の24.10億円、経常利益が同10.9％増の24.55億円、純利益が同24.8％増の11.65億円とする期初計画を据え置いている。通期計画に対する第3四半期営業利益の進捗率は65.4％となる。




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