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あらた Research Memo(5):株式併合、単元株式数の変更で流動性向上を図る

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html


■株主還元策について

あらた<2733>は5月27日付で、株式売買の利便性改善と流動性向上を図ることを目的に、株式の併合(5株→1株)と単元株式数の変更(1,000株→100株)を8月1日に実施すると発表した。現在、1,000株を保有している株主は8月1日より200株保有となる。また、株価は現在の株価に5倍を乗じた株価に修正されることとなる。新規で購入する際には、従来は最低でも30万円超の資金が必要だったが、8月1日以降は20万円以下で購入できることになり、個人投資家にとっては購入しやすくなる。

これに伴い2016年3月期の1株当たり配当金も10円から50円に変更した。既存株主にとっては、実質受け取る配当額に変化はないが、今回より新たに中間配当を導入、9月末、3月末の株主に各25円の配当を行う格好となる。また、株主優待制度も従来は1,000株以上保有の株主に対して1,000円相当のQUOカードを年2回(9月末、3月末)贈呈してきたが、これを100株以上の株主に改める。現状の株価水準(368円)で株式併合後に100株を保有したとすると、年間投資利回りは4%弱の水準となる。競合他社、東証1部全銘柄の配当利回りと比較してもこの水準は高いものと言える。

なお、同社の配当政策としては安定した配当を継続的に実施することを基本とし、各事業年度の業績、財務状況、今後の事業展開等を総合的に勘案しながら配当額を決定する方針としている。配当性向の水準としては35%程度を目安としている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)



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2015/07/10 17:24:26

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