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レアジョブ Research Memo(4):世界展開も見据え、ブラジルでオンライン英会話サービス開始を予定

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html

■業績動向

(3)中期目標と2016年3月期会社計画

●中期目標
レアジョブ<6096>は中期経営計画を策定していないものの、オンライン市場のシェアアップに加えて外国語教室のオフライン市場の取り崩しを進めることで、2018年3月期に営業利益500百万円を達成することを中期目標として掲げている。このために、国内では従来の「量」の確保に加えて「質」(レッスンの質、高ARPU施策)を高めることに重点を置いた積極的な投資を行う計画。加えて、日本発グローバルスタンダートの英語総合学習プラットフォームとなるプロダクトを世界へ展開することをもくろんでおり、その第1弾としてブラジルでオンライン英会話サービスを15年中に開始する予定。

具体的な新規ユーザー獲得施策として、認知度向上に向けたマス広告の実施、初心者、学生等への顧客層の拡大に向けた教材、講師の質の向上及びサービス開発、学校・学生事業への本格参入のために、スクール営業部を新設、法人向けアウトバウンド営業の強化などを行う。

一方、質を高める施策として、カウンセリングサービスのほか続けやすさを高めるサービスの開発やユーザーと講師のマッチングの精度向上等により継続率を高める。また、従来の定額プランのほか、コース化、オプション課金を加えることで、ARPUの改善を図る。

ブラジルでの事業に関しては、人口数、GDPの観点から有望市場であると判断し、2015年中に本格的に開始する予定。参入を決定したのは、ブラジルでは2016年夏開催予定のリオデジャネイロ・オリンピックや外国企業の進出を背景に英語教育ニーズが高まると予想されている。しかし、英会話スクールに関しては通学型スクールや米国企業によるオンライン英会話サービスがあるものの、その料金は高く、ニーズの増大に対して供給が追い付かない状態になると見られるため、同社の低価格のビジネスモデルが通用すると判断した。

●2016年3月期会社計画
売上高2,500百万円(前期比18.3%増)、営業利益50百万円(同75.1%減)と2ケタ増収ながら大幅営業減益を見込んでいる。

増収となるのは、個人ユーザー向けのカリキュラム化やコース化、カウンセリングなどの新サービスの効果を見込むことや、法人向けの営業強化などによる効果が顕在化することにより、会員数の増加、単価の上昇を見込むためだ。一方、減益になるのは、ブラジルでの事業立ち上げ、新しいプロダクトの開発のほか、サービス認知度向上のためのTVCMなどのマスマーケティング費用などがマイナス要因(200~250百万円)として働くとみていることによる。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 森本 展正)



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2015/07/15 17:22:07

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