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インタースペース<2122>---ネイティブ広告の成長を加速

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html

ラジオNIKKEI マーケットプレスの『フィスコ presents 注目企業分析』7月13日放送において、インタースペース<2122>を取り上げている。主な内容は以下の通り。



■会社概要
同社はアフィリエイト広告を中心とするインターネット広告事業とメディア運営事業を手掛けています。売上高の大半はアフィリエイト広告による収入で、アフィリエイト運営事業者の中では大手の一角を占めています。アフィリエイト運営会社の同業としては、ファンコミュニケーションズ<2461>、アドウェイズ<2489>、バリューコマース<2491>、楽天<4755>子会社のリンクシェア・ジャパンなどが挙げられます。

■事業内容について
(1)インターネット広告事業
インターネット広告事業では、アフィリエイト広告を中心に検索エンジン最適化(SEO)やリスティング広告、DSP(デマンドサイドプラットフォーム)広告のほか、最近ではキュレーションサイトやソーシャルメディアサイトで、記事などのフレームに自然に溶け込ませるネイティブ広告なども手掛け始めています。

同社は2001年にアフィリエイトプログラム「アクセストレード」を開発し、2015年3月末時点で40万を超えるパートナーサイトで使用されています。業種別売上高構成比は2015年9月期第2四半期で金融・保険が32.1%、Eコマースが23.0%と2つで過半を占めています。また、リアル店舗型のアフィリエイト広告サービスSFA(ストアフロントアフィリエイト)も19.3%を占めています。

(2)メディア運営事業
メディア運営事業は、自社運営で月間PV約1.3億、月間ユニークユーザーが280万人超のママ向けコミュニティサイト「ママスタジアム」の広告枠を販売するメディア広告事業と、子会社more games(モア ゲームズ)が展開するソーシャルメディア・アプリ事業が中心となります。more games では、主に女性向けをターゲットとした恋愛シミュレーションゲームの開発のほか、通信キャリアの公式サイト向けゲームコンテンツや、ネイティブアプリの開発を行っています。

■足元の業績は
5月12日に発表された2015年9月期の第2四半期累計の連結業績は、売上高が前年同期比15.6%増の9,106百万円、営業利益が同75.2%減の111百万円と増収営業減益となりました。インターネット広告事業においてパートナー報酬額が想定以上に上昇したことに加え、ソーシャルゲームの新規タイトル不振によりメディア運営事業の収益が悪化したことが下振れ要因となりました。

2015年9月期の通期見通しは、第2四半期の決算発表と同時に下方修正を行いました。期初計画比では、売上高を1.9%減の18,630百万円、営業利益を51.5%減の323百万円としています。大幅減益を見込んでいますが、半期ベースでは今上期を底にして下期は回復に向かう見通しとなっています。

■通期業績達成の施策は
主力のアフィリエイトサービスでは、eコマース及びサービス業界向けの営業強化と、販売商材の拡充により、クロスセルの強化を一層進めていくことで、収益の回復を見込んでいます。また、今後成長が期待できるネイティブ広告にも注力するとしています。ネイティブ広告の成長を加速するため、自社広告メディアの開発も同時に行っており、2015年9月期中にリリースする予定となっています。こちらは、キュレーションサイトや写真系サイトとなる見込みです。

メディア運営事業ではソーシャルゲームの縮小や公式コンテンツの売上高減少が引き続き足かせ要因となりますが、ソーシャルメディア・アプリの事業縮小と人員削減を進め、下期以降に関してはネイティブアプリの開発と、公式コンテンツではau 以外の大手通信キャリア向けの拡販に取り組んでいく方針です。今下期も赤字が残る見込みですが、これらの施策により2016年9月期には黒字に転換するものとみられます。

■株価動向
足元の株価はさえない動きとなっており、先週水・木曜日の急落時には同社も5月安値の850円を下回りました。ギリシャ、中国などの外部要因で市場が不安定となっていることや下方修正を行ったことが要因と考えられますが、木曜日、金曜日と下ひげを作る格好となっています。積極的に買いづらい局面ではありますが、下期の回復が確認できるタイミングではリバウンドも期待されると考えます。


ラジオNIKKEI マーケットプレス
『フィスコ presents 注目企業分析』毎週月・木曜14:30~14:45放送




<TM>

2015/07/27 13:59:07

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