明光ネット Research Memo(7):3ヶ年計画最終の16年8月期は3期振り最高益更新を目指す
出所:http://www.fisco.co.jp/media.html
■今後の見通し
(2)中期3ヶ年計画
明光ネットワークジャパン<4668>は中期3ヶ年計画として最終年度となる2016年8月期に売上高20,960百万円、営業利益4,120百万円を目標として掲げている。2016年8月期には営業利益ベースで3期振りの最高益更新を目指している。
事業別売上計画をみると、明光義塾の直営・FC事業の拡大を見込んでいるほか、予備校事業やその他事業もそれぞれ成長を見込んでいる。利益面では引き続き明光義塾事業が中心となるが、明光義塾以外の教育サービス事業もスクール数及び生徒数の拡大を進めていきながら、収益基盤の拡充を進めていく戦略だ。
中期計画達成の鍵を握るのは、営業利益の約7割を占める明光義塾FC事業となる。2011年8月期のFC事業の増収要因をみると教室数、生徒数ともに前期比で5%増となり、生徒単価の上昇もあって10%増収を達成した格好となっている。当時と比較すると、個別指導塾の競合が多くなっており、また少子化も続いていることから、ハードルが高くなっていることは事実だが、同社では現在進めている再成長に向けた取り組みを継続していくことで、計画の達成を目指していく考えだ。
具体的には、直営事業部とFC事業部の一体化と、エリア別組織体制にしたことにより、生徒数の増加並びに新教室の開設が効率的に進むと考えられる。また、顧客満足度向上を目的に設置したサポートセンターの充実により、生徒の定着に取り組んでいく。さらには、教室の運営能力を高めるため、講師育成の強化(階層別の研修等)を直営教室だけでなく、FC教室でもスタートさせている。同社ではこうした取り組みに加えて、競合塾との差別化を図るため、「明光式!自立学習」※の魅力を打ち出すことで生徒数を拡大していく方針だ。
※問題の解答方法など勉強を単に教えるのではなく、勉強の仕方を教えることで、自立学習(生徒自身が自ら考え、調べ、答えを導き出す)を身につけさせ、成績向上を目指す学習指導法。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
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2015/08/05 16:28:47