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ジェイコムHD Research Memo(3):保育施設運営会社を子会社化したことで大幅な増収増益を見込む

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html

■業績動向

(1) 2015年5月期の業績動向

ジェイコムホールディングス<2462>の2015年5月期の売上高は18,067百万円(前期比20.8%増)と増収となった。利益に関しては、販管費比率が14.0%(2014年5月期)から13.4%(2015年5月期)に低下し、営業利益470百万円(前期比54.8%増)、経常利益502百万円(前期比34.4%増)、当期純利益331百万円(前期比27.6%増)ともに増益を確保した。

事業セグメント別に見ると、介護関連サービス事業の売上増加が目立つ。これは2014年5月期に半期のみ業績貢献したのに対して、2015年5月期は通期で業績貢献したためである。介護関連サービス事業の営業利益は赤字幅が拡大したかに見えるが、実態としては入居率の向上を背景に大幅な利益改善が進んでいる。総合人材サービス事業も利益率の低い取引の改善を進めたために、手堅く増益を確保している。マルチメディアサービス事業は特需があり利益を向上させた。

(2) 2016年5月期の見通し

2016年5月期計画は、保育施設を運営するサクセスホールディングス<6065>を連結子会社化し、新たに保育関連サービス事業をセグメントに追加する。大幅な増収増益の見通しであり、売上高は29,500百万円(前期比63.3%増)に達する。営業利益700百万円(前期比48.9%増)、経常利益910百万円(前期比81.0%増)、当期純利益450百万円(前期比35.8%増)を見込む。

(3)財務状況

2015年5月末の財務状況は健全である。総資産残高は前期末比720百万円増の9,278百万円となった。主な増加は、現預金の358百万円増と受取手形及び売掛金の350百万円増であり、売上拡大が要因である。

一方、負債は前期末比416百万円増の4,336百万円となった。主な増加は、固定負債の337百万円増であり、入居者の増加による受入入居保証金の伸びが最大の要因である。

経営指標では、流動比率(194.9%)・自己資本比率(53.1%)ともに良好であり、安全性に問題はない。収益性の指標(ROA、ROE、売上高営業利益率)は水準自体に改善余地はあるが、前期比では上昇傾向である。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)



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2015/08/06 16:34:35

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