注目銘柄ダイジェスト(前場):JDI、パピレス、住友鉱など
出所:http://www.fisco.co.jp/media.html
JDI<6740>:454円(前日比+22円)
大幅続伸。前日は第1四半期の決算内容が安心感を誘う形で急伸する展開となったが、本日はシティの投資判断格上げが観測されており、一段の評価材料につながる格好に。シティでは投資評価を「2」から「1」に格上げ、目標株価も440円から610円に引き上げている。 白山新工場、CMOS LTPS、新経営陣の3本の矢を高く評価と。現在同社が持っている技術開発と生産技術が、アップルや中国スマートフォンを惹きつける転換点にあると判断しているようだ。
住友鉱<5713>:1673円(前日比+68.5円)
大幅反発。中国株式市場の上昇を背景に資源価格が上昇、銅市況は3%弱、ニッケル市況は3%強の上昇となっている。これを受けて、非鉄市況の上昇がメリットとなる代表格の同社に見直しの動きが強まる展開のようだ。なお、先週末に決算発表、非鉄市況の下落なども背景に、上半期収益予想は下方修正していた。
日ペイント<4612>:3165円(前日比-700円)
ストップ安。前日に第1四半期の決算を発表、大幅増益決算となったものの、市場想定を下回り、ネガティブに受け止められている。第1四半期営業利益は130億円で前年同期比60.5%増益、市場予想は20億円程度下回ったようだ。中国の汎用塗料事業の減速などが想定比下振れの背景と見られる。相対的な割高感に対する意識なども強まる形に。
スクリーン<7735>:663円(前日比-6円)
買い先行後は伸び悩み。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は33億円で前年同期比47.3%増益、市場予想は20億円強下振れている。一方、通期営業利益は190億円から195億円に上方修正、半導体メーカーの設備投資計画下方修正などで下振れ懸念が強まっていたなか、上方修正には意外感との見方が先行。ただ、第1四半期は受注高もガイダンスを下振れており、計画は楽観的といった指摘もあるようだ。
日本ライトン<2703>:283円(前日比+63円)
一時ストップ高。15年1-6月期(第2四半期累計)決算を発表している。売上高が前年同期比3.5%増の96.79億円、純利益が同2.9倍の0.77億円と大幅な増益で着地した。15年12月期の通期業績については、売上高が前期比3.1%増の200.00億円、純利益が同28.6%減の1.25億円とする従来予想を据え置いている。上期までの進捗率は純利益で約62%となっている。
パピレス<3641>:2565円(買い気配)
ストップ高買い気配。連結決算開始に伴い16年3月期の連結業績予想を開示しており、上期営業利益を4.81億円、通期では8.52億円としている。また、個別業績予想について上方修正しており、上期営業利益見通しを従来の2.49億円から5.21億円へ、通期では5.66億円から9.67億円へとそれぞれ引き上げた。なお、同時に発表した15年4-6月期(第1四半期)決算は、営業利益が2.78億円で着地した。
ラ・アトレ<8885>:745円(買い気配)
ストップ高買い気配。15年12月期の上期及び通期業績予想の修正を発表している。上期営業利益見通しは従来の1.63億円から2.15億円へ、通期は2.68億円から4.80億円へとそれぞれ引き上げた。上期については、当初予定していなかったプロジェクトが引渡となったことから従来予想を上回る見込み。また、通期では、今期新たに発生したプロジェクトや、一部プロジェクトが今期に前倒しで決済される見通しとなったことを要因に挙げている。
タツモ<6266>:1397円(買い気配)
ストップ高買い気配。15年1-6月期(第2四半期累計)決算と同時に、15年12月期の通期業績予想の上方修正を発表している。第2四半期累計の営業損益は3.17億円の黒字(前年同期は8.32億円の赤字)となり、従来予想(0.41億円の赤字)を上回って着地した。半導体装置部門、コーター部門における売上増や利益率の向上が寄与した。また、通期営業利益見通しは2.00億円から6.14億円(前期は15.37億円の赤字)へと引き上げた。
<KS>
2015/08/11 11:43:03