アジュバン Research Memo(8):2016年3月通期は増収減益予想だが、利益は上振れの可能性も大 – フィスコ in とれまが

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アジュバン Research Memo(8):2016年3月通期は増収減益予想だが、利益は上振れの可能性も大

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html

■業績動向

(2) 2016年3月期通期見通し

2016年3月期通期についてアジュバンコスメジャパン<4929>は、売上高4,787百万円(前期比6.3%増)、営業利益673百万円(同8.3%減)、経常利益753百万円(同0.7%減)、当期利益410百万円(同772.6%増)を予想している。この予想は期初から変更はない。

同社は第3四半期(2015年10月−12月期)にスキンケア製品のリニューアルを行ったが、足元の当初2ヶ月の販売目標数値を最初の1ヶ月間で達成し、好調な出足となった。非正規流通対策の投資は第2四半期までで完了しており、下期からは販売に専念できる体制となっている。前述した様に、同社の販売力と製品力は維持されており、主力のヘアケアとスキンケア製品での不安材料は小さいと考えている。

売上高で計画に対する未達リスクがあるとすればヘアカラー剤だと考えている。ヘアカラー剤の通期の売上予想は150百万円で、第2四半期実績は36百万円にとどまったため、下期の目標は114百万円だ。ヘアカラー剤の営業力テコ入れが計画されているが実施はスキンケア製品のリニューアル対応の後になるため、効果が現出するのは早くて第4四半期(2016年1月−3月期)になると弊社ではみている。ただし、仮にヘアカラー剤が未達となったとしても、スキンケア、ヘアケア、及びボディケアの各製品で埋め合わせは十分可能だと弊社では考えている。

利益面では、売上高が大きく低下した2015年3月期に営業利益率が16.3%(2014年3月期21.9%)に急低下したが、過度の悲観は不要だというのが弊社の考えだ。同社の製品には価格下落プレッシャーはなく、製造原価を始めとするコストアップ要因も大きくない。今後、売上高が回復してくれば利益も当然についてくるものと弊社ではみている。

通期予想から第2四半期実績を差し引いた数値が現時点での下期予想値となるが、それによると売上高は前年同期比6.8%増だが営業利益と経常利益はともに約20%の減益予想となっており、今下期に上振れとなる可能性も十分高いと弊社では考えている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)



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2015/11/25 16:09:58

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