注目銘柄ダイジェスト(前場):SOSEI、カーバイド、村田製など
出所:http://www.fisco.co.jp/media.html
カーバイド<4064>:139円(前日比+23円)
急伸で上昇率トップ。現在、フラットパネルディスプレイに関する総合展示会「ファインテック ジャパン」が開催されている。同社では、リフレクターで映像を反射させて空中に像を映す“空中ディスプレイ”「Nikkalite」を出展しているもよう。VR関連としてのテーマ性が高まっていくとの期待感なども先行する格好とみられる。
セブンアイ<3382>:4300円(前日比-262円)
売り優勢。セブンイレブンの井阪COOを退任させる人事案を固めたと報じられている。本日の取締役会で議論されるようだ。コンビニ事業の好業績をけん引してきた実績があるだけに、ネガティブな反応を強める格好となっている。井阪氏は続投に意欲ともされており、今後の経営体制への軋轢につながっていくとの懸念も。なお、井阪氏がホールディングの社長になるべきと要求しているサード・ポイントとの考えにも相反する状況に。
NTN<6472>:299円(前日比-17円)
下げ目立つ。大和証券では投資判断「3」を継続で、目標株価を600円から280円に引き下げている。産業用を中心とした需要停滞の継続、自動車メーカーからの価格圧力の高まりなどから、今期を中心に業績予想を大幅に下方修正している。17.3期営業利益予想は450億円から380億円に減額、前期比16%の減益に転じるとみているようだ。
村田製<6981>:12700円(前日比+425円)
買い先行。ゴールドマン・サックス証券では投資判断を「中立」から「買い」に格上げしている。目標株価は17200円としているもよう。株価の割安感が台頭していること、為替を除く実態の業績は過去調整局面に比べて強固であることなどを評価引き上げの背景に。決算イベントを過ぎれば業績地固めが完了するとみられ、優良銘柄をボトム付近で仕込むタイミングと考えているようだ。
マクドナルド<2702>:2641円(前日比+26円)
3日ぶり反発。6日に発表した3月既存店売上高は前年同月比18.3%増(2月は同29.4%増)だった。4ヶ月連続の増収となる。客数は同7.9%増(2月は同13.7%増)、客単価は同9.6%増(2月は同13.9%増)となった。異物混入問題等の影響が一巡して増収基調が続いているほか、3月は季節限定メニュー「てりたま」シリーズなどが好調だったようだ。なお、全店売上高は同14.6%増(2月は同25.4%増)だった。
1stコーポ<1430>:1129円(前日比+139円)
一時ストップ高。一部メディアで15年6月-16年2月期(第3四半期累計)の業績観測が報じられている。営業利益は前年同期比8割増の11.2億円前後だったようだ。単価の高い都心部の工事受注が増えたほか、自社で土地の購入から建設まで手掛ける開発案件も採算が改善したという。
サンバイオ<4592>:1730円(前日比+96円)
大幅続伸。開発中の再生細胞薬「SB623」に関し、16年3月7日付で医薬品医療機器総合機構(PMDA)に提出した日本における外傷性脳損傷を対象とした治験届について、審査期間の30日が経過したことにより日本での臨床試験の実施が可能になったと発表している。米国で開始している第2相臨床試験で被験者は52人に達する見込みだが、日本からの被験者を組み入れることにより、よりスピーディに臨床試験を進めることができるという。
SOSEI<4565>:17180円(前日比+3000円)
ストップ高。子会社の英Heptares Therapeuticsが、アイルランドに本社を置く製薬大手Allergan plcと、アルツハイマー病やその他神経疾患の新規治療法に関してグローバルな研究開発及び事業化でパートナーシップを結ぶと発表しており、材料視した買いが向かっているようだ。業績下方修正を受けていったん伸び悩んだが、再度ストップ高水準まで買い進まれる。
<KS>
2016/04/07 11:45:33