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イチネンHD Research Memo(1):自動車関連中心に幅広く事業展開、安定した利益に特徴

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html

イチネンホールディングス<9619>は自動車総合サービス事業(自動車リース、自動車メンテナンス受託、燃料販売)、パーキング事業、ケミカル事業、機械工具販売事業、合成樹脂事業等の幅広い事業を手掛けている。自動車関連が中心だが、それ以外にも事業が分散されていることから業績は比較的安定しており、利益の急変動が少ない企業であると言える。

2016年3月期は売上高が74,845百万円(前期比4.4%増)、営業利益が5,515百万円(同1.6%増)、経常利益が5,527百万円(同4.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益が3,681百万円(同2.1%減)となった。創業85周年関連費用を中心に販管費が大幅増となったが、増収によりこれを吸収し営業利益は前期比で増益を確保した。

進行中の2017年3月期は売上高83,000百万円(同10.9%増)、営業利益6,000百万円(同8.8%増)、経常利益5,700百万円(同3.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益3,480百万円(同5.5%減)が予想されており、連続して増収・増益を達成する見通しだ。

今後も各事業分野を伸ばしていく方針で、M&Aも積極的に行う考えだ。正式な中期経営計画は発表していないが、社内的には2020年度に売上高1,000億円超、営業利益100億円超を目標に掲げている。また、5月20日には自己株式486,500株の取得を完了しており、株主還元にも前向きである。

■Check Point
・自動車総合サービスが主力
・2016年3月期は増収増益で着地、主力事業で2ケタ増収
・2017年3月期業績は全社で2ケタ増収・増益を予想

(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)



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2016/05/27 16:00:59

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