いちご Research Memo(11):“攻め”と“守り”のバランスを重視した新中計 – フィスコ in とれまが

テクニカルやファンダメンタルズなど情報満載!

フィスコ - 株式や金融市場に関する情報提供でおなじみのフィスコがとれまがにとれまが – 個人ブログがポータルサイトに!みんなでつくるポータルサイト。

とれまが > ファイナンス > フィスコ > いちご Research Memo(11):“攻め”と“守り”のバランスを重視した新中計

いちご Research Memo(11):“攻め”と“守り”のバランスを重視した新中計

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html

■いちご<2337>の成長戦略

(2)新中計の重点施策

「Power Up 2019」の重点施策としては、(1)本業のさらなる強化と深化による強力な収益基盤の構築、(2)新規事業の創出、(3)財務基盤の強化、(4)高い資本効率と内部成長率の実現、(5)「働きがい」の向上、(6)グローバルベストプラクティスに適応したガバナンス・コンプライアンス態勢の継続的強化の6テーマからなる。収益性・“攻め”のテーマが(1)と(2)、持続性・“守り”のテーマが残りの4テーマとなっており、前中計が“攻め”中心だったのと比較すると、新中計は“攻め”と“守り”のバランスを重視した形だ。

特に(1)の本業のさらなる強化は重要なポイントとなる。重点施策の中でも「高機能、安心、安全、環境に優しい不動産を提供するため、エンジニアリングチームの強化」や「不動産収益の最大化を図るための専門のリーシングチームを新設」などの具体策がうたわれている。また、オフィスリート、ホテルリート、クリーンエネルギー事業と本体の連携強化は、今後も同社の事業モデルの根幹であり続けるだろう。

クリーンエネルギー事業に関しては、東京証券取引所が2015年に創設した「インフラファンド市場」への上場への取組みを開始しており、上場すれば2017年2月期にも資産譲渡益が期待できる。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田 秀夫)



<HN>

2016/06/02 16:25:15

人気ワード

ピックアップ商品

ライフタイムコミッション

とれまがファイナンスは、FXOnline Japan、時事通信、フィスコ、カブ知恵、グローバルインフォから情報提供を受けています。当サイトは閲覧者に対して、特定の投資対象、投資行動、運用方法を推奨するものではありません。当サイトに掲載されている情報は必ずしも完全なものではなく、正確性・安全性を保証するものではありません。当社は、当サイトにて配信される情報を用いて行う判断の一切について責任を負うものではありません。

とれまがファイナンスは以下のスポンサーにご支援頂いております。

IGマーケッツ証券 インヴァスト証券 ゆたか証券 カブドットコム証券 ドットコモディティオンライン 岡三オンライン証券 フォレックスドットコム

松井証券 ひまわり証券 オアンダ ジャパン FX PRIME SAXO BANK 外為ファイネスト アヴァトレード

Copyright (C) 2006-2024 sitescope co.,ltd. All Rights Reserved.