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フュージョン Research Memo(7):Webサイト上の行動履歴分析との連携による新たなサービスの創出に期待

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html

■今後の見通し

(2)ソフトブレーンとの協業について

ソフトブレーンを子会社化した背景としては、企業向けの営業支援ツールをクラウドサービスで展開しており、フュージョンパートナー<4845>とビジネス上の親和性が高かったことが挙げられる。ソフトブレーンは営業支援ツールで業界トップクラスのシェアを持っており、4,000社超の導入実績を持っている。

今後は両社でシナジー効果を創出すべく協業に向けた取り組みを推進していく方針で、既にプロジェクトチームを立ち上げ、サービス面での提携だけでなく各部門での人事交流も活発化させている。想定される協業内容としては、両社の製品・サービスのクロスセルが考えられる。売り込み先は、ソフトブレーンが企業の営業部門、同社が広報部門とそれぞれ異なるものの顧客紹介・提案していくことは可能であり、売上増が期待される。また、同社の強みであるWebサイト上の行動履歴分析と、ソフトブレーンの営業支援ソフトを連携させるなど、新たなサービスの創出なども視野に入れている。両社が保有する顧客基盤やサービス・ノウハウなどの事業資産を有効活用することにより、付加価値の高いサービスの開発・提供を進めていくことで、企業価値の向上を目指していく考えだ。

なお、ソフトブレーンの事業概要については、連結売上高の約44%を営業支援ソフト「eセールスマネージャー」の販売や導入コンサルティングサービスなどeセールスマネージャー関連事業で、約46%を子会社のソフトブレーン・フィールド(株)で展開するフィールドマーケティング事業で占めている。フィールドマーケティング事業とは、主に消費財メーカーの社員に代わって、小売店舗で商品の売り場構築やPOP設置作業などを、主婦層を中心としたキャスト(登録スタッフ)を活用して行う事業となる。従来はこうした業務をメーカーの社員が行っていたが、販促費の効率化を進めるためにアウトソーシングする流れとなっており、ここ数年売上高は2ケタ成長が続いている。顧客企業は過去実績を含めて350社以上、キャスト数は直近で約6.1万人、カバー店舗数もドラッグストアやコンビニエンスストア、専門店など全国で11万店舗を超え、業界でもトップクラスの規模を誇っている。

なお、ソフトブレーンの2016年12月期連結業績は売上高が前期比18.7%増の7,000百万円、営業利益が同3.2%増の700百万円となる見通し。営業利益は業容拡大に伴う人員体制の強化など先行投資負担により鈍化するものの、今後も主力2事業をけん引役に安定成長が続く見通しだ。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)



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2016/09/09 16:33:46

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