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MCJ Research Memo(6):通期業績を上方修正、増益基調はなお続く

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html

■MCJ<6670>の2017年3月期通期業績予想

第2四半期までの好業績に伴い、通期業績予想について利益項目を上方修正した。売上高予想を年初計画のまま据え置いたのは、前述の通り第2四半期累計決算において売上高が当初計画を若干下回ったものの、TVCMなど広告宣伝効果もありグループとしての拡販が堅調であるため、当該部分を第3・4四半期において補完する計画である一方で、リテール市場でのPCパーツ販売の低調や、PC出荷台数など全体市場環境が厳しいため、ある程度保守的な想定を置いているからである。

利益項目について上方修正はしたが、通期予想比の第2四半期累計達成率で見ると60%前後に達しており、同様のトレンドが続くとさらに上振れの可能性もある。同社では、第2四半期までは高利益率・特化型製品販売が粗利拡大に貢献しているが、このトレンドを若干保守的に見ていること、また、第3・4四半期において来期以降への先行投資としての広告宣伝費等を大幅に積み増す予定であることを考慮して修正予想値を発表しているということである。

同社が注力する製品群は、コンシューマー向けではVR用途を含めたゲーム関係、法人向けではクリエイター関連などのハイエンド製品、というようにそれぞれの顧客の潜在的なニーズをキャッチした高付加価値・高利益率製品である。したがって、広告宣伝で認知度を向上して、製品利用上で顧客満足に結び付けば、売上拡大の傾向は一定期間継続できるのではないかと考えられる。

なお、同グループの海外における売上比率は全体の2割程度であるが、基本的に為替変動についてはあまり影響を受けないようである。欧州でモニタを販売するiiyamaは外貨換算で目減りするが、他の外貨建て取引については、弾力的な製品販売価格への転嫁等により軽減される。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 山田 秀樹)



<NB>

2016/12/15 15:41:28

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