【FISCOソーシャルレポーター】個人投資家amema氏:トランプ大統領の就任で政治コメントも注視へ
出所:http://www.fisco.co.jp/media.html
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家amema氏(ブログ「株は誰でも勝てる」の著者)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※20171月14日時に執筆
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いよいよアメリカ44期大統領が2017年1月20日に就任されます。昨年の大統領選で勝利した日は日経平均株価はナイト先物が1000円以上の下落で始まり
今度は日本市場でその日のうちに値を戻すという、正に乱高下だった事が皆さんの
脳裏にあると思います。
その乱高下の後は政策期待感から日本株も順調に値を伸ばし、日経平均も19,000円台に乗り
円相場も120円を伺う展開まで来ました。
その間、実体経済で何か重要なイベントをこなして上昇相場に寄与したのかと思うと
大きく際立った物は無かった様に思います。
やはり株式相場というのは噂で値が動くという事をまざまざ見せつけられた相場でした。
そのトランプ氏が掲げる方針は単純明快で強いアメリカを目指す事。
ここに主眼を置いて株式相場を見ると意外と波に乗れそうな気がしてきます。
就任する2017年1月20日から各政策が一斉にパブリックコメントとして
世に出回るわけですが、その裏側にある“強いアメリカ”という裏テーマを考えながら
ニュースや情報を読むと良いと思います。
就任後の100日間はハネムーン期間ですので、際立ったコメントも許されるので
強烈なコメントもオブラートに包まれた状態でコメントが出るかもしれませんが、
日本経済にプラスに寄与される事を願うばかりです。
今まではFRB議長のコメントで市場が大きく動く事が多かったと思います
しかし、昨年のアメリカの大統領選挙位からは政治の事柄で経済が動くという
近年ない相場が到来してきたのかと思います。
もしも、政治主導で経済がけん引される様になったら、イエレンFRB議長より
トランプ次期アメリカ大統領のコメントをひたすら注視し、相場を見なければなりません。
今までのチャートや相場観はなかなか通じる事がなくなってしまう様な事も感じます。
逆に政治コメントの癖を知っている方は相場感が非常に読み取りやすいと思われます。
なぜ、コメントを重要視するかといえば、今の株式取引の多くがAIを使った取引に
移行しつつ有る為で、キーワードの多さで勝敗が決まるとも言えます。
そのコメントが経済用語から政治用語へと変わって行く時、投資家の方々は
経済・統計の勉強より政治の勉強をしなければならない時代が来るのかも知れません。
うまく時代の波に自分たちも乗りたいですね。
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執筆者名:amema
ブログ名:株は誰でも勝てる
<KS>
2017/01/19 07:17:56