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飲料業界の緩やかに上昇する価格と利益率に注目、SMBC日興証券(花田浩菜)

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html

こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

先週の日本株は重要イベントを控え、様子見姿勢の強い中でも、米金利上昇や円安が好感され、週末にかけて上昇しました。今後は高値圏での銘柄選びが重要になってきますね。そんな中、3/13付けの「Daily Outlook」では、緩やかに価格と利益率が上昇する飲料業界の銘柄のついての記事が掲載されていましたので、ご紹介します。

まず同レポートでは、国内の飲料メーカーについて、『商品戦略を見直し、販売価格の上昇と利益確保の両立を目指し始めている。具体的には、飲料ブランドは販売店からのニーズの大きい有力なものに絞り込み、機能性飲料など差別化された製品開発の強化、味の改良を含むイノベーションを施した製品を収益性の高い小型容器を中心に展開し、実質的な値上げを実施している。また、消費者側でも小容量のPET飲料の消費が一般化し始めた。そのため販売の中心を小型容器へ移行する戦略が浸透してきており、こうした取り組みが清涼飲料水事業の利益率の上昇へと繋がり始めている』と伝えています。

続けて、『国内飲料の価格上昇期待は、清涼飲料に限った話ではない。アルコール飲料の中でも、ビールで値上げの兆しが見え始めた。国内メーカーにとって、きっかけとなったのは2016年末に発表された税制改正大綱の酒税の改正だろう。今回の改正により、2026年までの10年間で、段階的にビール類の酒税一本化が図られ、低価格帯の発泡酒や第3のビールが増税となり、ビールが減税となる。今後は新税制に対応すべく、減税による収益拡大が見込めるビールの比重を高める一方で、増税分利益が目減りする低価格帯の事業ウエイトを落とす動きもありそうだ』との見解を述べています。

これを受けて、同レポートでは、サッポロHD<2501>やアサヒ<2502>、伊藤園<2593>などの主な関連銘柄を全7社紹介していますので、詳しくは3/13付の「Daily Outlook」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。
花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター花田浩菜









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2017/03/13 12:24:00

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