インフォクリエ Research Memo(1):システム開発から運用までの情報サービスを提供 – フィスコ in とれまが

テクニカルやファンダメンタルズなど情報満載!

フィスコ - 株式や金融市場に関する情報提供でおなじみのフィスコがとれまがにとれまが – 個人ブログがポータルサイトに!みんなでつくるポータルサイト。

とれまが > ファイナンス > フィスコ > インフォクリエ Research Memo(1):システム開発から運用までの情報サービスを提供

インフォクリエ Research Memo(1):システム開発から運用までの情報サービスを提供

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html

■要約

1. ITソリューションとITサービスの2事業領域
インフォメーションクリエーティブ<4769>の事業領域は、ソフトウェア開発からインフラ設計構築、運用支援までのトータルソリューションを提供するITソリューション事業と、自社パッケージソフトの開発・提供と運用を行うITサービス事業の2つに大別される。ITソリューションの提供先エンドユーザーは、製造、金融・証券・保険、情報・通信・メディアなど広範囲の業種にわたる。ITサービスとしては、現在はチケット業界向けと理美容業界向けのパッケージを展開している。

2. 2017年9月期第1四半期決算
同社は2月10日、2017年9月期第1四半期の連結決算発表を行った。売上高は1,771百万円、営業利益は74百万円、経常利益は79百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は36百万円であった。2016年10月にインターネットサービスの提供を目的とした子会社、(株)LOCOBEEを設立し、当第1四半期より連結決算に移行したため、前年同四半期等との比較分析は行っていない。

2017年9月期通期の連結業績予想は、売上高が7,749百万円、営業利益が260百万円、経常利益が295百万円、親会社株主に帰属する当期純利益が162百万円の見通しだ。前期比較はしていないが、実質的には利益指標を下方修正している。前述の子会社における新規サービスの開発費などの先行投資費用などがやや利益を圧迫しているもようだ。新規施策としては、LOCOBEEにて、近年増加傾向にある訪日外国人旅行者に向けたスマホ向けアプリの提供を開始するなど新規事業の成長を目指している。

3. 中期経営計画
2017年9月期からの3ヶ年の中期経営計画の成長戦略では、「基盤事業の収益安定化」「成長投資による高収益事業の創出」「新たな挑戦を支える基盤の構築」の3つを掲げている。数値目標としては、3ヵ年最後の2019年9月期で、売上高81.9億円、経常利益率7.0%を目標としている。また、時期は定めていないが、「挑戦型の経営」の推進を持続し、「長期経営目標として、売上高100億円・経常利益率8%」を目指している。

■Key Points
・安定的な業務受託のITソリューション事業と挑戦型で自主開発のITサービス事業の2本柱
・2017年9月期通期業績は新規リリースのスマホアプリの今後の利用者増がカギ
・長期経営目標として、売上高100億円・経常利益率8%を目指す

(執筆:フィスコ客員アナリスト 山田 秀樹)



<HN>

2017/03/23 16:07:10

人気ワード

ピックアップ商品

ライフタイムコミッション

とれまがファイナンスは、FXOnline Japan、時事通信、フィスコ、カブ知恵、グローバルインフォから情報提供を受けています。当サイトは閲覧者に対して、特定の投資対象、投資行動、運用方法を推奨するものではありません。当サイトに掲載されている情報は必ずしも完全なものではなく、正確性・安全性を保証するものではありません。当社は、当サイトにて配信される情報を用いて行う判断の一切について責任を負うものではありません。

とれまがファイナンスは以下のスポンサーにご支援頂いております。

IGマーケッツ証券 インヴァスト証券 ゆたか証券 カブドットコム証券 ドットコモディティオンライン 岡三オンライン証券 フォレックスドットコム

松井証券 ひまわり証券 オアンダ ジャパン FX PRIME SAXO BANK 外為ファイネスト アヴァトレード

Copyright (C) 2006-2024 sitescope co.,ltd. All Rights Reserved.