カイオム Research Memo(3):人員削減と研究開発テーマの絞り込みにより営業損失は縮小 – フィスコ in とれまが

テクニカルやファンダメンタルズなど情報満載!

フィスコ - 株式や金融市場に関する情報提供でおなじみのフィスコがとれまがにとれまが – 個人ブログがポータルサイトに!みんなでつくるポータルサイト。

とれまが > ファイナンス > フィスコ > カイオム Research Memo(3):人員削減と研究開発テーマの絞り込みにより営業損失は縮小

カイオム Research Memo(3):人員削減と研究開発テーマの絞り込みにより営業損失は縮小

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html

■業績動向

1. 2016年12月期の業績概要
カイオム・バイオサイエンス<4583>の2016年12月期の業績は、売上高が前期比10.0%減の252百万円、営業損失が1,042百万円(前期は1,269百万円の損失)、経常損失が1,047百万円(同1,253百万円の損失)、当期純損失が1,491百万円(同1,282百万円の損失)となった。

売上高は創薬支援事業の減収を主因に落ち込んだものの、期中に希望退職募集による人員削減を進めたほか、研究開発テーマの絞り込みを行うなど費用の削減に取り組んだことで、営業損失は前期比で227百万円縮小した。ただ、特別損失として固定資産の減損損失を321百万円、(株)イーベックにかかる投資有価証券評価損を113百万円、希望退職者の募集に伴う特別退職金24百万円を計上した結果、当期純損失は前期比で208百万円拡大した。なお、イーベックは血液Bリンパ球から完全ヒト抗体を作製する独自プラットフォーム技術を有するバイオベンチャーで、抗体作製技術においてシナジーが見込めると判断し、2015年10月に同社株式の10%を114百万円で取得していた。なお、2016年12月末の従業員数は前期末比18名減の42名となったが、当面は現状の人員規模で事業活動を継続していく方針となっている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)



<NB>

2017/04/27 17:19:00

人気ワード

ピックアップ商品

ライフタイムコミッション

とれまがファイナンスは、FXOnline Japan、時事通信、フィスコ、カブ知恵、グローバルインフォから情報提供を受けています。当サイトは閲覧者に対して、特定の投資対象、投資行動、運用方法を推奨するものではありません。当サイトに掲載されている情報は必ずしも完全なものではなく、正確性・安全性を保証するものではありません。当社は、当サイトにて配信される情報を用いて行う判断の一切について責任を負うものではありません。

とれまがファイナンスは以下のスポンサーにご支援頂いております。

IGマーケッツ証券 インヴァスト証券 ゆたか証券 カブドットコム証券 ドットコモディティオンライン 岡三オンライン証券 フォレックスドットコム

松井証券 ひまわり証券 オアンダ ジャパン FX PRIME SAXO BANK 外為ファイネスト アヴァトレード

Copyright (C) 2006-2024 sitescope co.,ltd. All Rights Reserved.