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シンデンハイテ Research Memo(4):検査装置の特需で営業利益は黒字転換を達成

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html

■業績動向

● 2018年3月期第2四半期の業績概要
(1) 損益状況
シンデン・ハイテックス<3131>の2018年3月期第2四半期連結業績は、売上高26,491百万円(前年同期比25.0%増)、営業利益839百万円(前年同期は170百万円の損失)、経常利益736百万円(同412百万円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益502百万円(同272百万円の損失)となった。

液晶分野は、一部顧客の車載用機器向けがメーカー直販になったことにより9,653百万円(前年同期比12.3%減)となったが、これは当初から予想されていたことであり、今回の減収幅も想定の範囲内である。半導体分野は、メモリ需要が旺盛なことに加え、委託開発案件ビジネスが順調に進捗したことから8,781百万円(同36.5%増)となった。ただし利幅が薄いため利益に与える影響は小さい。

電子機器分野の売上高は、期初計画にはなかった計画外の大口受注(約45億円)の獲得と異物検出機等の装置ビジネスの堅調な推移により6,706百万円(前年同期比146.8%増)と大幅増となった。顧客からの営業秘密保護要請により大口受注の詳細は明らかにされていないが、ある種の検査装置とのことである。この受注は、単に機械を右から左へ流すものではなく、以前から同社が顧客とメーカーの間に入り、それぞれの要望をまとめることで成立した案件だ。まさに独立系商社である同社だからこそまとまった案件と言えるだろう。その他分野は、バッテリ及びその周辺機器等の新規ビジネスの立ち上がりにより1,349百万円(同31.9%増)となったが、ほぼ期初の計画どおりであった。

比較的利益率の高い商品の売上比率が上昇したことから、売上総利益率は7.4%と前年同期比で3.6ポイント改善し売上総利益は1,972百万円(同148.0%増)となった。販管費の伸びが前年同期比17.3%増にとどまったことから営業利益は大幅増益となった。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)



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2017/12/11 15:34:00

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