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極洋 Research Memo(10):前期は創立80周年で10円増配。株主優待制度の変更も発表

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html

■株主還元策

極洋<1301>は株主還元策として配当を実施している。配当金額や配当性向について特別のガイドラインを設けてはいないが一応、配当性向20%を1つの目途としている。また2017年3月期については、創立80周年の記念配当10円を加え、年間配当を60円(配当性向26.0%)とした。進行中の2018年3月期は、現時点では通常の年間50円配当予想(配当性向19.4%)であるが、今後の業績次第では増配の可能性もあるだろう。

さらに同社は、株主優待制度を変更した。2018年以降、毎年3月31日現在の株主名簿に記載または記録された100株以上300株未満所有の株主には2,500円相当の同社製品、300株以上所有の株主には6,000円相当の同社製品を贈呈することを発表している。

このように、同社は株主還元に対しても前向きに取り組み始めており、この点は評価に値するだろう。


■情報セキュリティ対策
昨今、各企業の情報セキュリティへの対応が注視されているが、同社の場合は、システム全体の構築や運営は専門の子会社が行っており、情報セキュリティ対策もこの子会社が行っている。さらにサーバー管理などは外部の専門業者に委託しているが、この委託先でも対応を取っており、二重の対策が取られている。

また東証が懸念している「決算発表数値等の漏洩」については、同社ではこれらの決算数値を正式に発表してからホームページ等にアップする方針を採っており、テスト用として発表前にアップすることは行わない方針とのことである。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)



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2017/12/15 15:09:00

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