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個人投資家・株式注意女子:マクロ経済を見据えた来年仕込みたい株【FISCOソーシャルレポーター】

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html

以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家株式注意女子氏(ブログ「株式注意情報.jp」、ツイッター:@kabushikichuiを運営)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2017年12月13日21時に執筆

私の株式投資歴16年の間で最も重要だと学んだことは、「大きな流れ(マクロ経済)に逆らわない」「株は期待で上がって、懸念で下がる」「懸念のある銘柄には手を出さない」の3つ。

今年を例で挙げれば、大きな流れはアメリカでのトランプ政権誕生と5年に1度の中国共産党大会です。アメリカでは選挙という不安要素が過ぎれば株価は10%程度上昇してもおかしくないと言われていましたし、中国は共産党大会が終わるまで経済指標を下げられないと言われていました。

そこで昨年末に目を付けたのが世界で最も中国での需要が高いと言われている非鉄セクターです。予想通り、LME非鉄先物はうなぎのぼり。それにつられて日本の非鉄銘柄も大幅高となりました。中国共産党大会が終われば中国経済は減速するとの懸念も大分前から言われていたことなので、イベント通過後に利益確定したことで今年の投資も大成功でした。

では来年はと言うと、10月10日に発表されたIMFの世界経済見通しで今年以上に成長すると見られているのがアメリカとインド。
昨年の中国経済成長率は6.7%だったのに対し今年の成長率見通しは6.8%でしたが、中国での売上げ比率の高い日本企業の業績は目を見張るものがありました。
インドの今年の成長見通しは6.7%で、IMFによると来年の見通しは7.4%ですから、インドでの売上げ比率の高い銘柄には大きな期待が出来ると思います。

既にインド関連銘柄は上昇基調にありますが、私が注目したいのは、現在アメリカの税制改革の恩恵を受けにくいとの見方から利益確定に押されているハイテク銘柄で、かつ、インドでの売り上げ比率が高い銘柄です。
年末と言う事で来年の見通しが不明なことから、今年の上昇率が高かったハイテク株は利益確定に押されているようですが、来年中旬から2月にかけてのアメリカの決算発表で好業績が発表されることで再び大きく上昇すると見ています。


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執筆者名:株式注意女子
ブログ名:株式注意情報.jp




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2017/12/16 11:12:58

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