ZTEが売買再開後急騰、最大200億円で自社A株買い – フィスコ in とれまが

18.80HKドル（+18.24％）＝11:11現在

通信機器・設備メーカー大手の中興通訊(ZTE：763/HK)が売買再開後は急騰。同社は13日引け後、A株の自社株買いを実施すると発表した。取得期間は今年末まで。10億人民元（約200億円）を上限とし、最大で5500万株（発行済み株式総数の1.60％）を取得する計画だ。証券市場の安定化を図る中国当局の通達に沿った措置。

なお、同社は9日に株式売買を一時停止していたが、本日（14日）から再開している。

■企業紹介
通信設備・携帯端末メーカー大手の同社は、「ZTE」「ZTE中興」ブランドの機器、端末を生産。中国移動(941/HK)、中国聯通(762/HK)、中国電信(728/HK)など、国内通信キャリアを大口顧客に持つ。4Gにも注力。国産3G規格「TD-SCDMA」を進化させた「TD-LTE」への対応を強化している。新事業開拓に意欲。14年9月、自動車大手の東風汽車グループと提携し、電気自動車（EV）バス向けワイヤレス充電の実用化を目指す方針を示した。襄陽市（湖北省）で試験利用をスタートさせている。

【亜州IR】




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