概況からBRICsを知ろう~ブラジル株式市場は反発、中国経済指標発表を好感
出所:http://www.fisco.co.jp/media.html
【ブラジル】ボベスパ指数 50287.27 +0.46%
5日のブラジル株式市場は3日ぶりに反発。主要指標のボベスパ指数は前日比228.78ポイント高(+0.46%)の50287.27で取引を終えた。50066.85から50852.53まで上昇した。指数構成銘柄での値上がりは33、値下がりは32、変わらず1であった。
この日発表の中国の7月財新サービス業PMIが上昇したことが、好感されたとみられる。また、鉱山大手のヴァーレ(VALE3)が、今年の資産売却や合弁事業などを引き上げる計画を発表し、大幅な株高となったことも、ブラジル株の押し上げ材料なったもよう。ただ、NY原油先物が上昇から反転下落となっており、ブラジル株の伸び悩みにつながった可能性。
【ロシア】MICEX指数 1693.07で +1.11%
5日のロシア株式市場は続伸。主要指標のMICEX指数は前日比18.61ポイント高(+1.11%)の1693.07で取引を終了した。1665.14から1696.74まで上昇した。
この日発表の中国の7月財新サービス業PMIが上昇したことや、欧州企業の決算発表が引き続き良好だったことが好感され、欧州株高となっていたことで、ロシア株も連れ高になった。また、ブレント原油先物が、米国内の在庫減少を受けて、ロシア株式市場の引け間際の時間帯まで50ドル台を維持していたことも、ロシア株の下支え材料になった。
【インド】SENSEX指数 28223.08 +0.54%
5日のインドSENSEX指数は反発。前日比151.15ポイント(+0.54%)高の28223.08、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同51.05ポイント高(+0.60%)の8567.95で取引を終えた。
買いが先行した後は上げ幅を拡大させ、引けまで高値圏でもみ合った。インド準備銀行(中央銀行、RBI) が利下げに前向きな姿勢を示したことが支援材料。準備銀はきのう4日、市場予想通り主要金利であるレポレートを7.25%に据え置くと発表した。ただ、インフレ率などを見極め、利下げに前向きな姿勢を示した。
【中国本土】上海総合指数 3694.57 -1.65%
5日の上海総合指数は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比61.97ポイント安(-1.65%)の3694.57ポイントと反落した。
前日に急反発した反動で売られる流れ。売買代金が依然として低水準にとどまっていることも、相場の先行きを不安視させている。もっとも、大きく売り込む動きはみられない。政府系ファンドによる買い支えが入っている。国有企業改革などに対する期待感も持続し、指数はプラス圏に浮上する場面もみられた。
<NH>
2015/08/06 09:48:13