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概況からBRICsを知ろう~ブラジル株式市場は反落、中国景気減速への警戒感が強まる

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html

【ブラジル】ボベスパ指数 49072.34 -0.57%
11日のブラジル株式市場は反落。主要指標のボベスパ指数は前日比280.66ポイント安(-0.57%)の49072.34で取引を終えた。49339.86から48305.66まで下落した。指数構成銘柄での値上がりは17、値下がりは49であった。

中国人民銀行が人民元の大幅な切り下げを発表したことで、中国の景気減速への警戒感が強まったとされ、世界的に株安となり、ブラジル株も圧迫された。人民元切り下げを受けた割高感により、中国からの需要が後退するとの懸念から、原油が大幅安となったことも、売り圧力になった。

【ロシア】MICEX指数 1697.87 -0.24%
11日のロシア株式市場は3日ぶり反落。主要指標のMICEX指数は前日比4.15ポイント安(-0.24%)の1697.87で取引を終了した。1721.32から1694.79まで下落した。

中国人民銀行が人民元の大幅な切り下げを発表したことで、中国の景気減速への警戒感が強まったとされ、世界的に株安となり、ロシア株も連れ安となった。人民元切り下げを受けた割高感により、中国からの需要が後退するとの懸念から、原油が大幅安となったことも、売り圧力になった。ただ、ルーブル安で輸出関連企業が株高となり、指数の下げ渋りにつながったもよう。

【インド】SENSEX指数 27866.09 -0.84%
11日のインドSENSEX指数は3日続落。前日比235.63ポイント安(-0.84%)の27866.09、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同63.25ポイント安(-0.74%)の8462.35で取引を終えた。

買いが先行した後は売りに押され、引けにかけて下げ幅をじりじりと拡大させた。米早期利上げ観測が引き続き警戒されたほか、国内外の投資家が前日10日に売り越しに転じたことが気がかり材料。また、翌12日に6月の鉱工業生産と7月の消費者物価指数(CPI)の発表を控え、慎重ムードも強い。

【中国本土】上海総合指数 3927.91 -0.01%
11日の中国本土マーケットは小動き。主要指標の上海総合指数は、前日比0.51ポイント安(-0.01%)の3927.91ポイントと小幅ながら3日ぶりに反落した。

方向感を欠く展開。前日の終値を挟み、一進一退の値動きだった。上海総合指数は心理的節目の4000ポイントに接近しているため(高値は3970.34ポイント)、売り圧力が意識されている。人民銀行が事実上の「元切り下げ」を実施したことに関しては、投資家の評価が分かれた。輸出企業の収益が改善するとの期待が広がる一方、「中国内から資金が流出する」との見方も出ている。




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2015/08/12 11:02:13

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