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3日の香港市場概況:ハンセン2.3%安と3日続落、レノボが急落

出所:http://www.fisco.co.jp/media.html


3日の香港市場は値下がり。主要50銘柄で構成されるハンセン指数が前日比455.25ポイント(2.34%)安の18991.59ポイント、本土企業株で構成されるH株指数が200.52ポイント(2.49%)安の7858.31ポイントとそろって3日続落した。売買代金は786億8100万香港ドルと増加している(2日の売買代金は695億9800万香港ドル)。

海外株安が逆風。原油相場の大幅続落を嫌気し、昨夜の欧米株が軒並み下落した流れを継いだ。香港ドルの対米ドルレートが急速に香港ドル安に傾いたことも、域内資金の流出懸念を再燃させている。

ハンセン指数の構成銘柄はほぼ全面安(50のうち46が下落)。個別では、聯想集団(レノボ・グループ:992/HK)が10.2%安、華潤電力HD(836/HK)が5.3%安、AIA(アメリカン・インターナショナル・アシュアランス:1299/HK)が4.9%安と下げが目立った。パソコン(PC)世界最大手のレノボは昼休みに昨年10~12月期の業績を発表。予想通り黒字転換したものの、販売額が縮小していたため、先行き動向に対する不安感が強まった。アジアで生命保険業務を手がけるAIAに関しては、カード決済サービス最大手の中国銀聯が2日、「銀聯カードを使った域外での保険商品の購入に上限を設ける」と発表したこともネガティブ材料。中国本土客の保険購入額が減少すると警戒された。マレーシアやインドネシアなど新興国通貨の下落基調を背景に、業績悪化の警戒感もくすぶっている。

本土系の証券株と保険株も安い。広発証券(1776/HK)が4.4%、華泰証券(6886/HK)が4.0%、中国人寿保険(チャイナライフ:2628/HK)が4.2%、中国太平洋保険集団(2601/HK)が4.0%ずつ値を下げている。

本土系の自動車株も急落。華晨中国汽車HD(ブリリアンス・チャイナ:1114/HK)が6.2%安、吉利汽車HD(175/HK)が4.9%安、東風汽車集団(489/HK)が4.6%安、長城汽車(2333/HK)が4.4%安で引けた。

【亜州IR】



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2016/02/03 19:08:37

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